「自分にとって読むべき(読みたい)章だけを、本からちぎって、常にかばんに入れて持ち歩く」
自分の場合、これが一番有効だった。特にIT関連。ほとんどの場合、かばんに入れてから
2日以内に読んでしまう。
IT関連の本は大体重いから、一冊まるごと持ち歩くのはちょっとつらい。
あと、ちぎるなんてことまでしたのだから読まなきゃ、っていう心理が働いた。
それにこの状態なら線を引いたり書き込んだりするのも全く抵抗がない。これ
も大きい。
本をちぎるのは抵抗があるというか、本は大切にしなきゃって考える人もいると思う。
この大切にっていうのは、小説とかには当てはまると思う。特にハードカバーだと、
ただ、そういう味わう為の本じゃなくて、知識を得る為の本に関していえば、一番
もったいないのは、せっかく買った本から知識・知恵を得られないこと。
自分も正直最初は抵抗あったけど、仕事の要求が厳しくなってきた&自分にとって
本当に必要なことは何かということをよく考えたら、ある時ふっきれた。
これを実践するようになってから、無駄にしていた時間を有効活用している、という
実感はある。
・なるべくまだ読んでないものを常に入れておくこと。
・その為にはちぎったまとまりを、あらかじめたくさん作っておくこと。
・根元からゆっくりちぎらないと失敗するので注意。
・かばんを開いたら必ず目に入る場所に入れること。
・読んだ範囲については、自分の理解したことをPCに入力して、必要な時にすぐ
見られるようにしておくこと(たまに読み直すのがベスト)。
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以下を読んでから書きました。
本を買ったが読まずに積んでそのままにしてしまう「積ん読」を防ぐ10の方法
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20090130_stop_accumulating_books/