2009-01-27

http://anond.hatelabo.jp/20090127210313

本質的かどうか、というのは理論あるいは現象のモデルに基づいて判断することなので、マイノリティの怒りとかそういった普遍的でないものは普通扱わないので、それをもって「本質的でない場合についての議論」とか言うことを普通理系はしないだろう。

性別に関して言えば統計的に有意(これは普通適当確率モデルを仮定した上で統計的検定などをして判断するだろう)なレベル染色体XXあるいはXYという違いによる分類が有効と判断されていて、XX/XY以外の染色体パターンを持った人間が少数いるとき、その現象を説明するモデルとして遺伝(DNAコピー?詳しいことはしらんが)プロセスでのランダム突然変異といったものを仮定して、それが統計的に有意なモデルであり、また他の遺伝(等)に関する理論と無矛盾であることをもって、それらが単純なランダム異常であると判断するわけだ。

単純なランダム異常は、統計的な現象を考察する際には普通理系は無視する。無視できないケースというのは、多少抽象的な話になるが、確率的な意味では確率分布のモーメントが発散したりする場合だ。

記事への反応 -
  • 間違ってはならない。われわれは、男・女・ゲイ・レズビアンというリストに加えよと要求しているのではない。なかには寛大にもそれを認めようという異性愛者もあるという。しか...

    • 嘘だー。半陰陽はどうなんのさ。少なくとも外形的には「男でも女でもない」人はいうるでしょ。 これもおかしい。生物学的には性別は男か女の二つしかない。これが理系にとっての...

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