2009-01-17

自己実現」についてちょっと考えてみた

増田検索の結果:ワナビオンパレードきめえwwwwwwwwwwwwww

仕事自己実現教についてはミヤダイ先生他数多の社会学者ブロガーが語り尽くしてるわけだが、それにしても信者達に共通する日常的な生活の営みを軽視する価値観は何なんだろね。

いや、軽視と言うより蔑視や忌避に近いな。お前は「生活」を自分の身近な誰かに押し付けて夢の世界引きこもりたいだけじゃね?と突っ込みたくなる増田ザクザク出てくる。

何つーかどいつもこいつも言ってることが理想を通り越してオタク臭いんだよ。お花畑ならぬジャンプ漫画畑な漢のロマン(笑)像がよくもまあこんだけ湧き出るもんだね。

あと一つ自己実現信者の特徴として気付いたのが、仕事での自己実現に固執する人間ほど見栄を張りつつ自分の無能さになんとなく自覚的でもある事。

実際良く見てみると見事なことに自分能力に自信のある信者なんて皆無なんだよw

ま、常識的に考えればできる人は十代の頃から仕事をする前段階で既にある程度公私共に自己実現に至ってるし、社会人になると突然仕事戦士に変身する訳じゃなくて

ただただ淡々子供の頃からしてきたことの応用を積み重ねていくだけ。できる人にとっての自己実現とはとかく無意識的に行われるものだ。

と色々考えてみたが自己実現教で一番魅力的なのはリアルな「生活」から逃げられるというインセンティブなんだろうなと思う。充実感のある面白い仕事勝ち組の地位や金と言うのは結局その為の手段になってて。

逆に永続的に続くストレスの多い「生活」から離れたところで刺激的で楽しく過ごせる=自己実現できるなら手段は仕事でなくてもいいんだろう。

仕事はしないでネット自己実現してるニートも世の中には一定数いるようだし(彼らが楽しく感じているのかどうかは知らないけどね)

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