朝の小倉ニュースで定額給付金は景気対策にならないから老人介護施設をいっぱい作るべきだとか言ってた。
そしたら20人×施設数ぐらいの従業員を雇えて、景気対策になるじゃないか、と。
流石にそれはないんじゃないだろうか。
これまで公共事業で景気対策をしようとして、失敗してきたのは分かってるはずなのに。
おまけに老人介護施設とか言って生活保護+景気対策の一石二鳥みたいな考えでいることが余計恐ろしい。
そういう多目的な政策は失敗するというのを、これまで朝のニュースを報道しながら理解していないのか、他に理由があるのか。
仮に小倉政策を取ったとして、5年後ぐらいに
「使われていない老人介護施設」
とかいう特集を平気で組みそうな気がする。
「こんな田舎に作って誰が来るんでしょうか。」
「もう総額2兆円も使っている。無駄遣い甚だしい」
とかなんとか。
定額給付金がベストかと言われたらベターでもないし、どうなるかわかったものじゃない。
とはいえ別の新しい取り組みをしようとしていることは理解できる。その方向性は評価できる。
良策かどうかは後で分かるもので、今問題にすべきは
「どうすれば最も効率よく実現できるのか、または実現不可能なのか」
を考えるべきじゃないのだろうか。
2ちゃんの実況板でも「箱物行政じゃないか!」「維持費はどうすんだ!」「人件費は?」って意見で溢れた。
仮に小倉政策を取ったとして、5年後ぐらいに 「使われていない老人介護施設」 とかいう特集を平気で組みそうな気がする。 ちゃんと需要のある地域に作ればそれは有り得ない。...