2008-12-31

俺より悲惨なクリスマスを迎えた人っている?

29才の男。こないだの続き。

結論から書く、12月25日の午前3時に俺は中国女と会話してクリスマスは終了した。少しロールバックしてみる。

メールをもらったのは12月の後半だった。前回フェイク入れたが実際の文面はこうだった。

「男さん、1*万で私を買ってくれませんか?」

おや、この子は地味なようでいてきわどい言い方をする、プレゼントブランド物のカバンだろうか?

そのとき俺はそんな風に考えた。だが、つきあい初めから甘やかせると碌なことにならない、文面通りに答える。

「え、どうしたの?なにか相談なら乗るけど?」

そこで返信が途絶えた。一日置いて電話すると女が出た。

「どうした?」「いや、なんでもないです」声が暗い。

「なにかあったの?」「まぁちょっと・・・」「悩み事?」「まぁ・・・」「結構きつめの?」「まぁ」

「あのメールなんだけど、」「今度会ったときに話します。」「えっ?じゃあ・・・」「はい・・・」

女は本気っぽかった。会う予定を決めて電話を切った。

そういえば、女は「今は言えないけど○○なので、」みたいなメールを送ってくることが多かった。過去メールを読み返してみる。

すると、風俗で有名でもある駅にいるだとか、副業バイト面接予定だとか書いてきていたのを思い出した。

あれ?すべての謎が解けちゃったかもwえ?冗談だろ?ww

空笑いした直後に脱力した。22日の昼に増田に書き込んでみた。

女は予定より早くやってきた。前日の夜、つまり増田に書き込んだ日の夜だった。

直接家に行くからと言われてたがなんとか駅前の喫茶店での待ち合わせに成功する。TSUTAYAに返却するものがあるからという言い訳でうまくいった。

静かな居酒屋に誘導して話を聞く。2杯目のお酒で口を割った女はこう言った。

「男さん。私、風俗で働こうと思ってます。」

は?意味がわからない。直感ではわかってたけど、いまいち実感がわかない。

「え?なんで?」「いろいろありまして」「いろいろって言ったっていろいろあるけど」「そうですね、いろいろありますね」

「ていうか、そんな子に見えなかったんだけど」「そうですね、仕方がないです」「なんで?理由があるの?」「まぁ、いろいろですね」

「いろいろじゃわかんねーだろ」「そうですね、いろいろありますから」「いや、だから・・・」「言えないんです。」

こんな感じで話は進まなかった。

このやりとりは省略するけど、3杯目を飲み終えた頃にようやく口を開いた。

父親の会社がうまくいってないこと、年末の運転資金がショートしていること、私の貯金を足してもあと数十万足りないこと。風俗に行く前に俺に買ってもらえばなんとかなると思ってついメールしてしまったこと。

「じゃあ、貸すよ。」というと人にお金を借りることだけはできないという。父親も人に借りたせいでこんなことになった、だからこそ借りれないらしい。参った、どう話せばいいかわからない。じゃあ、今持ってるブランド物のカバンとか財布とか服を売れば20万にはなるから売りなよ、と言ったら思い出があるので無理という。そんなこと言ってる場合じゃないだろと言ったけど全然話を聞いてくれない。長くなったのでここで切ります。

http://anond.hatelabo.jp/20081222153004

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