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勤めてた会社が先週の金曜日で業務終了した。

全部で15人くらいの小さい会社。

3ヶ月前ぐらいに社員に告知があった。

夏ぐらいに、今まで無借金でやってきたけどこのままじゃ年内で運転資金が回らなくなるけどどうする？って

上の方4人くらいに話があった。

最初は経費押さえて頑張りましょうって感じだったんだけど、

よくよく話を聞くと、社長はもう手を離したがってるみたいで、

自分たちの中から次の社長を決めてやってくれって話だった。

小さくても株式会社だから、社長になる人は株を買い取ってどうとかって言い出したから、

それなら畳みましょうってなった。

12月に入ったぐらいから仕事の引き継ぎとか会社の片付けとか始まった。

12月の頭に関係各所にはお知らせを出したから、最後の1週間はいろんな人が顔を出してくれた。

26日の夕方には後は業者に引き取ってもらう机とかそういうのだけが残った状態になった。

給料も最後まで普通に出たし、退職金もそれなりにもらった。

失業保険もすぐ支給してもらえる。

実は年内で退職考えてたから、渡りに船とまではいかないけど、

ちょっとラッキーと思っている自分がいることはいる。

でも、あの空っぽの事務所見た時に、自分がそこから離れるのと、そこが無くなってしまうってことは

えらく違うんだ、ってことを実感した。

まぁ、この不況時に無職ってのもなかなか厳しいんだけど。

結構なハードワークだったから、3月ぐらいまで体を休めつつ時間をかけて次を探します。

願わくば、定年までつぶれない会社にもぐりこみたいもんだ。

Permalink | 記事への反応(2) | 19:33

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