「私はお前をそんな子に育てたつもりはない」
そんな言葉を、幼稚園・保育園児でさえも思いつかない親が沢山いる。
いわく、預けている時間が長いから、自分と同じ、それ以上に接している相手に責任があるそうだ。
なら、あなたは親である必要があるのだろうか。
高校生相手に、思わずそう言ってしまった言葉は重い。
なぜなら、もうずっとずっと長く、他人の干渉を受けているからだ。
けれど、その言葉が口をついたあなたは、子供がいくつになっても、立派な「親」だ。
親とは、立派な育児や教育ができた人間の事を言うのではない。
親である自覚を捨てないで子どもと接する事ができる人間を親と呼ぶのだ。
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