2008-12-25

http://anond.hatelabo.jp/20081224203324

ああ、その「母親」はね、正確に言えば「赤ちゃんにとっての母親」って意味なんだと思うよ。

赤ちゃんって、自分は絶対悪くない存在でしょ。で、自分に必要なものは自動的に与えられる存在でしょ。赤ちゃんにとっては、それが正しい世界で、世界はそうあるべきなんだよ。

あと、ここからちょっと難しい話になるけど、赤ちゃんを世話しているときの母親は、赤ちゃんが泣いたらすぐに駆けつけてオッパイをあげられる場合と、忙しかったり寝てたりして、すぐにはオッパイをあげられない場合とがある。でも赤ちゃん認識の中では、オッパイをくれる(自分の思い通りになる)母親と、オッパイをくれない(自分の思い通りにならない)母親は別人であると思ってるのよ。赤ちゃん世界には、100%自分を受け入れて思い通りになる人間か、100%自分を拒絶して思い通りにならない人間か、このどちらかしかいない。同じ一人の人間が、ある面では自分を受け入れ、ある面では自分を受け入れない、長所短所も併せ持った存在であるということを理解するのは、もう少し成長してからなんだよ。

で、処女非処女の話に戻るけど、実際は処女だろうが非処女だろうが、どちらも、ある面では自分を受け入れ、ある面では自分を受け入れない、長所短所も併せ持った一人の人間なんだよね。ていうか処女非処女に限らず人間全てそう。これ当たり前の話。

でも処女厨は、「処女=100%自分を受け入れて思い通りになる人間」「非処女=100%自分を拒絶して思い通りにならない人間」と思っている。で、「処女が欲しい」と言っている…と、こういうことですね。

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