背景から話すと母親は小さい会社を経営。自分が物心ついた頃仕事のパートナーだった親父に裏切られ離婚&会社傾く。
それでも何とか立て直して、母子家庭としてはかなり良い環境で育てられた。
自分は来年春に学部卒業、第一志望の業界&会社の内定もあり、今までに関して間違っても「金で苦労した」なんて言えない。
まあそんな母は当然仕事人間で、ライフワークバランス皆無、家庭の後回しっぷりに毎度反発した。
母なりの配慮もあっただろうし、今ある結果には感謝しているけど、許せないこととか、もっとやり様があっただろうとか、そういうので一杯。
十代後半からはその辺の擦り合わせが無理だとわかったので、契約みたいな関係になっている。
ズレやもつれを解いて互いを理解する努力を放棄した、とでも言えばいいのか。
でも最近になって自分の中にある仕事人間DNAみたいなのに気づいてしまった。
仕事にかける愛というのか、情熱というのか、まだまだ母に及ばないけど、そっくり。
結局同じような人間になってしまった。
すると急に母が戦友かなにかみたく、すごく親しいものに思えてきた。
けどわかりあう努力は放棄したので、距離はかなり遠いし、未だに許せないことは許せない。
どっかで母に負けた気もして素直になれないし、どう伝えたらいいのかわかんない。
そのうち許せるようになったり素直になれたりすると思うから、その時が来るまでのんびりしてればいいんじゃないかな。
元増田だけど、今母がつかまるのは年に片手の指で収まるくらい そんで仕事始まるときっと更に減るというか忘れてしまいそう や、今のうちになんか言っとけよって感じだろう...