元増田の話だと、すでに「正規」も「非正規」も区別がないということだ。
解雇規制が緩くなっているから便宜上「みんな非正規」と書いているだけだと思うぞ。
別の言い方をすれば、「みんな正規、でも解雇規制はゆるい」と同じじゃないか?
>そうなると会社の責任の取り方は、ミスをした人間を首にして終了。
>例えばクレームをユーザーが付けても、「担当者は退職しましたので分かりかねます」。
今の場合を教えて欲しい。どういう対比で言っているのかわからなかったので。
>いつ辞めるかも、ライバル会社に行くかも分からん非正規雇用に教えるわけにはいかんべさ。
「雇用形態を統一した上で、雇用主が雇用者を今の正規の場合より解雇しやすくなる」という話であって、
被雇用者が自分の意志で会社をやめることについては今と同じでしょ。
もちろん、他社に採用されやすくなれば、結果として転職が増えると思うけど。
どのみち、待遇に満足していない従業員を会社が引き留めることはあまりよろしくないだろう。
こうした流動性が高まることで「労働市場全体としての適材適所 (待遇含む)」が生まれると思う。
>結局のところ、正社員と派遣社員は単に期間や待遇が違うだけじゃなく、会社における使い方が違うってこった。
元増田の話を俺が解釈したところ、この点についても今と特に変わらないと思うぞ。
雇用形態の違いがなくなるだけで、ずっと居て欲しい従業員には手厚い待遇を与えるだろう。
逆にそうでない従業員の待遇はイマイチになるかもしれない。場合によっては解雇するかもしれない。
以前なら、そういう従業員はただただ我慢するとか失業しっぱなしになるしかなかったのが、
この元増田の世界だと、転職が (今までと比べて楽に) できるわけじゃないのか?
(もちろん転職先で力が出せるかどうかは別問題だけど)
雇用主の方を見ても、給料だけ高くて生産性のない社員を動かせなくてコストがかかっている例ってないかな?
つまり、流動性が上がることで雇用者と被雇用者の間でもう少しシンプルな価格決定がしやすくなるという話で、
従業員が本来の対価を受け取ることができるかもしれない (良くも悪くもね)。
そういう話だと俺は理解したよ。個人的には、全面的に賛成はできない話だけど。
元増田のは雇用形態(正規/非正規)と解雇規制についての話で責任云々とは別物のようでうすね。
だから全員が非正規雇用になればと元増田は言うが、 そうなると会社の責任の取り方は、ミスをした人間を首にして終了。 例えばクレームをユーザーが付けても、「担当者は退職しまし...
元増田の話だと、すでに「正規」も「非正規」も区別がないということだ。 解雇規制が緩くなっているから便宜上「みんな非正規」と書いているだけだと思うぞ。 別の言い方をすれば、...