2008-09-04

次のプログラミング言語は「レイヤー方式」がいいなぁ

最近プログラミング言語があんまし進化していないような気がする。

まあ、確かにフレームワークとかはできたけど、苦労の割にはあんまし便利になっていない。

覚えなきゃいけないことも増えているし。

ところで、面白いプログラミング言語を見つけた。

ERPで有名なSAPABAP

言語自体はかなりへっぽこ。

SAPの人、すみません。あくまで私見です)

でも、便利な部分があるのだわ。

SAPが開発した部分って、基本的には変更不可能。

まあ、そりゃそうです。まともに動かなくなったら困るしね。

でも、新しいバージョンではちょっと違う。

SAPの書いたプログラムの上に上書きする機能が増えた。

気持ち的にはフォトショップレイヤー機能みたいな感じ。

もともとあるプログラムの上にレイヤーを重ね、そこにプログラムを書くことができる。

これ、便利だわ。

SAPの方にバグがあったら、SAPプログラム修正版を上書きする。

その時、レイヤーみたいな形式で俺が上書きしたプログラムは無視される。

なので、俺のプログラムは残ってる。

標準のプログラムの上にレイヤーみたいな感じでプログラムが組めると、こんなに便利だとは思わなかった。

ちょっと考えてみてほしい。

レンタルサーバさくらインターネットを借りたとしよう。

PC上にXAMPPインストールして、検証環境にしてみたとする。

さくらインターネットMySQLバージョンが古い。

さくらインターネットMySQL文字コードEUC

PC上のMySQL文字コードUnicode

使用するプログラムは今まで使ったことのないオープンソース

なぜかUnicode限定。

こんな時、SQL分を実行する際、execute系の関数を上書きできたら便利じゃない?

正論で言うと、オープンソースの修正が正しい。

EUCでもUnicodeでも使えるようにするとか、オープンソース上のコードを全部調べるとか。

でも、それめんどう。

こんな時、レイヤーを重ねてexecute系の関数入り口文字コード変換できたら・・・・

すっげー楽になる。

次の言語レイヤー意識した方式で誰か作ってくれないものかなぁ。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん