2008-08-06

http://anond.hatelabo.jp/20080806180438

そこで法律家の力を借りてみてもいいんじゃないかな。

借りてるよ。

弁護士の介入無しで作った医療ミス対策マニュアルなんか恐ろしくて使えないよ

でも弁護士には立法論は言えないからさ

そこで現在は業務上過失致死の認定では医者

「緊急時にも世の中にある全ての症例を把握した上に適切な処置」

を行わないと過失が認定される。

歩道橋から人が飛び降りたのを轢いたトラック」と似たパターンだね。

最近ではトラックの場合は過失が認定されない方向にあると思うけど

医療に関しては逆に過失が認定される。

裁判所は適切な判断を行えば100%患者は助かるってモデル判決している。

だから、医者自己を防衛するために失敗のあり得る処置は断るようになってきているんだよ。

流石に、問題点も見えてきたし今後は改善する方向には行くと期待している。

記事への反応 -
  • でも、業務上過失致死罪の廃止ってのは刑事免責になっちゃうよねえ。 医者の中にはそういうこと平気で言う奴もいるわけで。

    • やってなかったら医療ミス対策なんかしないよ

      • いやそうじゃなくて。医療ミスに取り組むのはそりゃ法律家の仕事じゃないよ。 そういう法的に無茶なこと言う馬鹿に医者の中からちゃんと法的なツッコミを入れる奴はいるのかってこ...

        • 「法的なツッコミ」が何を指すのかは不明だが 流石に業務上過失致死罪の廃止って意見には賛成も反対もあって議論されているよ

          • む、そうなのか。すまなかった。 医者の間で法律議論がされてるんならそれはそれで立派なもんだよな。 でも、そこで法律家の力を借りてみてもいいんじゃないかな。

            • そこで法律家の力を借りてみてもいいんじゃないかな。 借りてるよ。 弁護士の介入無しで作った医療ミス対策マニュアルなんか恐ろしくて使えないよ でも弁護士には立法論は言えない...

              • ふむ、つまり、医療事故問題に関する現在の日本の人文科学に従事する人間たちの貢献は大きい、遊んでいるだけではない、ってことだよね。納得しました、ありがとう。

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