2008-07-11

おっすおらモルボル

取り残されていく感覚が徐々に心地良い方にスイッチンしてってたのは気付いてたけど、今、えっえっエクスタシー!?みたいな気持ち良さというか多幸感というかエクスデスが襲ってきた。ほらあの人植物だし。

生み出す側ではないんだよなあって自覚がようやく虚の域を出た気がする。ネットの知り合いがぽんすかぽんすかウケの良いまろやかデータワールドワイドに送出していくのを見る度焦ったり迷ったりしてたのに、今夜はそんな気持ちが一切沸いてこない。あるとマイナスのものがないと相対プラスゼロエクスタシー

山折り。

自分の息がかかったデータってのはどうにも「臭い」らしく、こと音とかに関しては初めて聞いた人の中には「グロ」として聞こえる人が相当数いるらしいってことが分かってきた。はじめはそういう大げさな表現で相手を煽る人がたまたま居合わせただけなんだと思ってたんだけど、回を重ねるうちに、それが場のせいじゃなく、こちらにそう言わせる何かがあるんだってことがじわじわと身に染みて分かってきた。

自分としては、「その他大勢」のつもりでデータネット差し出してて、それを以て自分の周りの人となじんで同化するもくろみたくらみ合わせてもくらみよろしくねだったのに、前述の臭さが質量ともに結構な人の鼻についたらしく、データはおろか自分の意図もひどい誤解に遭いまくって、斜め下の反応をたっぷりいただいた。

平たく言うと「不思議ちゃんぶってる」「抜きん出ようとしている」って判断されて、そゆとこベースで発展して「しかしその実凡庸だ」「しかし質が追いついていない」って話に、いや話としてまとまってすらいないことの方が多いけど、とにかくそんな捉えられ方になる。さらにはモノでホンの不思議ちゃんぶりっこさんに同属とみなされ、何か妙なクネクネとか変な攻撃とかされたりする。

他人のリアクションから気持ちを読むのがどへたくそなので、そういう仕組みだったと気付くまで数年かかった。もしかしたらこの認識も実のとこ誤りの塊かもしれない。今の雨宿りする中臣鎌足っぽいかもしれない。

谷折り。

現在も、増田では、たとえ読みにくかろうがそんなこと気にせず自分の文体でのびのび書く人をたくさん見かけるから、自分もそこに混じってのびのび書いてる。浮いてるつもりは無いし、浮かせるつもりも当然無い。でも、無理に浮かせようとしていると捉える人、さらにはその感覚ベースに「お前要は『キャラ作ってないですぅ、これが素なんですぅ』って無意味予防線張る不思議小僧だろ?フツーに書けよ」って思う人、さらにさらにはそれを口にしてこちらへ投げかける人が出てくる可能性を考えて内心ビクビクしてる。

文に対して浮いてますだの浮いてませんだのひどいひどくないだの反応されるのなら平気のへーちゃんだけど、文そのものじゃなく書き手の意図想像して、それがこちらの意図とかけ離れてるのに「お前はこうだ」と断定されるのがビクポイント。違いますよって言っても泥沼化して悲しいお知らせになるのは火を見るよりシャイニン。書き手の性格リーデングされて指摘されるってこと自体苦手だけど、自意識過剰だとかそういう自分の中でも見解が一致するものはそこまで苦にならない。恥ずかしいっちゃ恥ずかしいけどさ。

借り物文体で書けば臭みも抑えられるっぽいけど、どうしても不自然になる。そこまでして書き残したいことでもない。でもそこまでしなくてもいいなら今この瞬間を是非ともスナッピンしたい。そこで、よーしじゃあそういう人が出ないはらたいらさんの方に全部!って気持ちで書いてる。ちっさなギャンボー。

海折り。

他人の発するそこいら領域の反応が気になって仕方ない。もうホント気になって仕方ない。場が許せばそれこそ反応に過剰反応してしまう。許さなくても内心してしまって、もさもさのやり場に困る。ものつくりとかぱほーまんすとか、人前で何かしたくなるタイプには致命的な欠陥だと思う。データを出すのにデータの中核とはあまり関係の無いところで悩む。数こなせば直るもんだと思ってたら近年余計ひどくなった。臭いをナチュラルに消す試みもしたけど、自分じゃ分からないところが臭ってるらしくて、狙った効果はすかりまくり。春のスカンク祭りシールを集めて冷蔵庫に貼ってお母さんに怒られよう。

それで他の人はどうやって解決してるんだって考えた。参考になる例を探したけどうまいこと出てこない。唸った。うなうな鰻った。そしてこの文のはじめに繋がる結論に達した。

そういうタイプはそもそも生み出す側じゃないからそれをしっかり理解して生み出したい欲に打ち勝てばいいんだ!むずっ!

生み出すなんてごたいそうな表現したけど、言い方を変えるなら発表する類のもの全般。一人でハンバーグこねて食べるのとかは入ってない、せっまい意味での生み出し。側なんてのも人間色んな側面があるものだし、そういう発表をしばしばする人って程度の意味で、人をゼロワンで扱う気はナシンよ。

中割り折り。

人には向き不向きがある、自分にはこれは向いてないと思う、だからこれをやめようと思う。って話があると、やれ甘えだだのそれ逃げだだの言って無責任に止めたがる人がよく出てくる。むしろもう止めてもらいたい人しかそんな話口にしないようになってると思う。だからとりあえず自分の周りの人には何も告げず、フェードアウトしていった。その辺は割とうまくいったと思う。

でも未だに誰かが何かをいきいきとこさえてる様子を見ると、つい拙者も拙者もってしたくなる。そこを頭で分かったシングス腹にボディブローしてぐっとこらえる日々。でもさっきぐっとこらえる感が無く普通に流せて、それでその感覚スーパー新体験で、おおすげーおおすげーってなって、自慢のために増田イン。したつもりなのに何か今予想外の失態晒してる!なんで!どうして!赤ちゃんはそこから来るの!?

いまそかり。

ノスタルジーに浸りたくてオホーツクに消ゆ携帯版遊んだらがっかりの連続だった。画面のサンプル見てノスタルジーを期待しちゃいけないって気付くべきだったけどアフターカーニバル増田が殺されたとこで増田を思い出したから増田に書く。

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