2008-02-05

SNSの対人関係危険

かれこれ3年近く参加している、とあるSNSがある。

居心地もよく、有益な情報もかなり手に入るので自分の中ではかなり重宝している。

 

SNSだけに「友達機能」もきちんと用意されていて、こっちから誘ったり誘われたりで、友達の数は3桁近い。

できる限りコメントを入れて良好な関係を持とう…とはしているものの、実際コメントをつけれない日記がたくさんあるのが現状だ。(自分の興味のないジャンルの話などは特にそうだ)

するとどうだろう、さっぱりコメントを交換せず、足あとつけて見るだけの関係になる人がかなりの割合を占めてしまった。

もちろんコミュニティ機能もあり、当然のように「オフ会」というのがついてまわる。

どちらかというと地域系の集まりのため、お互いの居住地は近い。ゆえに集まる回数も頻繁になるわけで。

そうやって頻繁に集まると「ネット中心」から「実世界中心」の関係になってくる。

まだ大学生の自分にとって、20も離れた40代の方と盛り上がれることなんて早々ないわけで、それがすごく新鮮で楽しいのだ。

しかし一度でも会うと、その後のネットでの交流には神経を使うのが実情だ。

トゲのある言葉にならないように注意してはいるものの、何かの拍子に出てしまうことがついついある。

気にせず流す人もいるものの「ケンカ売ってるの?」というコメントへのレスが返ってきたのには、さすがに全身の血の気が引いた。

 

まだオフ会で会ったこともなく、そのSNS以外の連絡手段を知らない人であれば、そこで関係を断ち切ってしまうのも1つの手だ。

実際、そうやって縁が切れた方は、自分にも複数いる。

しかしオフ会で会っていたり、携帯を知っていたり、或いは自宅の場所を知られていたらどうだろう?

逆恨みで殺されたり、ネットがきっかけの殺人が珍しくない今、それが恐ろしくて言いたいことが言えないのだ。

言いたいことがあっても、どう考えても自分に非が無いと思えても、逆恨みが怖くてただ謝ることしかできないのだ。しかも無意識のうちに。

 

オフ会というのは確かに話が弾んで楽しいものだ。

友達関係だってもしかすると広がるかもしれないし、意外なつながりのある人を見つけたり…なんてこともある。

自分が一番驚いたのは、オフ会にいったら親戚が居たことだろうか。まさか…とは思っていたが、世の中狭かったりするのだ。

 

そうやって言いたいけど言えないこと、みなさんにもありませんか?

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