■フェミうぜえ観

http://anond.hatelabo.jp/20080131020654

あなたは今の時代で、女性でいるのに不都合が無いんだね。

理由はよく解らないけどそうみたい。

でも社会で生きていきづらい人もいるよ。これも人によって理由は様々だけど、女性らしい仕草がへたとか容姿に問題があるとか色々あると思うけど、これもそれぞれ。

社会が悪い、こういう風な同調圧力が悪い、搾取の構造がおかしい、と言って「自分に都合が良く変えたい」

もうちょっと変えると「自分と似たような女性に都合よくしたい」「女性に都合よくしたい」になる。

女性は様々な場面で性的に搾取されているとは、まあ、言えるけど、もちろん搾取されるだけじゃないし。

可愛かったらリターンもあるし、個人の生き方なんだから、得をしても別に悪いことじゃない。

女性の中にもいろんな人がいるし、私と違うみたいだ、でいいんじゃないかな。

ただ「今の社会を変えられたら、自分に都合が悪いから」と

「あいつらキモイよ、ネガティブだよ、フェミニストうぜえ」とか言ってるなら

「あなたは幸運でよかったですね」って嫌味を言われると思う。

「生き辛い人が幸せになるより自分が今得なほうを選ぶし、他人なんて知ったこっちゃない」って聞こえかねない。

そう思っていなくてもね。

生き辛さを持っている人からしたら、そう言う人は不愉快だと思う。

幸せな上に自分の利益は守りたいから他人を印象論で、生き辛さを抱えている立場の人を貶して黙らせようとしている、に見える。

自分が幸せであることを優先するのは、普通だけど。

明日、朝起きたらすごいブサイクになってたりしたらあなたがどう考えを変えるのか、等は想像する。年をとって周囲の扱いが変わったら、とか。

社会について考えるっていうのは、社会に生きる自分のためなだけじゃないかな。長い人生、何が起こるか解らないし。出来れば、そう言うことを考えてくれればうれしいなあ。

「ならどうするか」と言うのは、「生き辛さをそう解消していくか」ってことになってくのだけど「社会の、男性観女性観の変化」と「本人の変化」の両方が行われていけば少しづつ解消していくだろうってことで。

Permalink | 記事への反応(2) | 14:36

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