ってうっかりすぐ納得してしまいがちで危ねー!って思った
いや、「何を当たり前の事を?」って思うかもしれんけど
というのも、今までさ。
さして自分が詳しくないジャンルで且つブクマが多数ついて注目エントリーかなにかになってるような記事を見るとさ、大抵それなりに論が展開されてるから、まあ、大体納得しちゃうわけよ。「フンフン。確かにそうだな!なるほど!」とか思って、そんでブクマコメとか見ると「納得」とか「なるほどね」とか言っちゃなんだけど「分かったような」コメントがついてるわけよ。だから余計なんつーのかな、そういう「玄人的空気」に飲まれてというか、なんとなくやっぱりこれは正しいんだとおぼろげに思ってしまうわけ。そういう傾向が今まで結構あったことに、さっき気付いたんだよ。
別にブログで仰々しく論をぶっていても、納得コメントが多数ついてても、注目エントリーになっていても、
「別に正しい訳じゃない」
「ていうか寧ろ、全然間違ってる事がある」
ってことに、いやほんと今更お前何いってんの?って感じだろうけど、気付いたわけよ。
勿論注目されたエントリー=正しい!とか思ってたとかいう話じゃなくてな。
俺の中で、無意識的に、「なんとなくブログで(しかも結構はてな界隈で有名ぽい人が書いてりゃ倍率ドン)「○○が何々な理由」とかいうかんじで、新書っぽいタイトルで仰々しく論をぶって、納得コメントが多数ついてるとそれはなんとなく正しい」とか繰り返すけど無意識的に思っちゃってたわけ。なんつーの、中学生の時思ってた、新聞に書いてあることはなんとなくほとんど正しいみたいなそういう感覚。
でも、先日、俺のそこそこ詳しいジャンルで、注目されてた記事をふっと読んで、気付いちゃったわけ。
「正しいとは全く限らない」
「ていうか寧ろ全然見当違いで、何これ??みたいな論も結構含まれてる」
ってことに。
でもなんとなく、体裁整った文章ってのは、俺が思うに人って信じやすいんだろね。新聞でも本でもさ。だからネットでも、ブログとかみたいにちゃんと記事っぽく整えられた文章ってそれだけで何となく信じてしまいそうになる感じがある。言ってることわけわかんないかも。ごめん。なんていえばいいのかよくわからんのだが。
でも、「別にブログできちっと書かれていてコメント集まってるからって全然間違ってる論も普通にある」んだよね。うん。当たり前なんだけど。俺も分かってるつもりでいたんだけど。でもいま真にそれに気付けたような気がする。「そんなのわかってるよ」とか想いつついままではちっとも分かってなかった気がする。
はてなで注目集めてる記事だからって、全然間違ってたり、滅茶苦茶古臭い論だったり、知ってる奴から見たら「はぁ?」ってな論もフツーにあるんだよな、ああ、あるんだよ。なんで俺そこに気付けなかったのか。なんとなく正しいように思ってたけどそうじゃないんだ。ブクマコメで知ったように「納得」「その通り」「これは正論」とか偉そうにぶっててもそれらは全然素人が勘違いしてコメントしてるだけってのは普通に有り得ることなんだよ、ああ、俺のバカ。普通に有り得るのに、なんか偉そうに「これは正論」とか言ってる人がいるとどことなく「え?そ……そうか……な?」くらいは思ってしまうっつーか、なんつーか、あぁーーーーーー怖え、無意識怖え
つけられているタグやコメントで、「同意」とかならまだいいけど、 「すばらしい考察」とかになるとほんとかあ?と思うし、 「誠実な*」になると、どこみてんだ?と思うし、 「うつ...