恋スルVOC@LOIDが大好きです。
この曲がニコ動発のメジャー曲になるかもしれないので、wktkしてます。
けれど、その動きが事実以上に持ち上げられている気がします。
世の中のアートなコンテンツ制作は、クリエイター、プロデューサー、スポンサーの連携プレイで作られてて、その仕組みはルネッサンス前からぜんぜん変わってないと思うのですが。クリエイターとプロデューサーはギルド制やら師弟関係という形で兼業できるし、現在でもそれは同じでしょう。ギルドとは呼ばないけど。創作活動兼業してるプロデューサーは、クリエイターの原石を発掘することもあるし、逆にそれらの才能に嫉妬して埋没させようとすることもあったんじゃないでしょうか。そして今でも、あるんじゃないでしょうか。
インターネットが普及して大きく変わったのは、プロデューサーがクリエイターを発掘してスポンサーがカネを出す、という構図を誰もがリアルタイムに、透明に見ることができるようになった、ただそれだけだと思うわけです。恋スルVOC@LOIDは、まさに目の当たりにして「見せて」くれてます。現在進行形です。いやいや、今後どうなるのか、ホントにwktkしてます。
しかし、コンテンツが音楽だったことや、発掘場所が匿名の動画共有サイトだったことは、初めてかもしれないし興味深いけど、単純に起きた出来事だけを見れば、プロデューサーがクリエイターを発掘してスポンサーがつきそうだって、ただそれだけな気がします。テキストや絵に関しては、ネットでは前例がありまくる事例ですよね。構図は全然変わってないのに、それを見ることができたというだけで、世の中が突然変化した気分になる人が大勢いるってのは興味深いです。
俺の場合はだけど、ニコニコ発のメジャー曲になるかもっていう事自体には然程大きな変化は感じない。 俺もそれなりにwktkはしてるけど。 これに関連して今一番期待をしてるのは...
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