多分、10年位前かな。
文部省かそのへんの政府系団体で、子供が書く物語コンテストみたいなものがあった。この記事の題名は、それで大賞を取った物語の最初の一文だ。
記憶がハッキリしているのは、この最初の一文(「うんこが活性化した。」)と、審査委員長が糸井重里だったことで、それは確かだと思う。
肝心のストーリーは、ウンコが活性化して、反乱を起こすというものだった(!)と思う(意味不明なのはともかく、子供はうんこ、おしっこ、おしり、大好きだよね)。そして、糸井さんはやたらほめていた。
当時の俺は、なんてパンクなんだと思ったことを覚えている。確かに、この最初の文自体がパンクで、ものすごいインパクトだが、政府系団体で大賞を与えてしまうのは、なんというか、もうパンクだとしか言いようがなかった。恐るべし糸井重里、だ。