確かに彼らは頭良いかも知れないし、政治学には詳しいんだろう。
けれど、ひたすらわけわからない理論組み立ててた哲学めいたものというか、言葉のための言葉というか、そんなものと同じ感じがする。
憲法がどうだとか、条約がどうだとか……そんなものは飾りでしょ? 一般則でしょ? それが何なの?
もっとこう、実践的な何かは無いの?
それが最適なら、国というか、そこに住む人々を護るために憲法なんて破ったっていいじゃない。どっかの国を滅ぼそうが、それどころか国内のどっかの地域を滅ぼしたっていいじゃない。核持とうが、軍隊持とうが、その他のあらゆる殲滅兵器持とうがそれでいいじゃない。それを躊躇って被害を拡大するのであれば、国なんて強権、何の意味も無いじゃない(もちろん、戦力を持たないことで周辺を刺激しない安全戦略とか、人々を見捨てない保護政策で安定基盤を作る戦略を取るのも有効な戦略だし、たぶんこっちの方が現状は良いのだろうけれど、状況が変化した際の選択肢としてはありうるという意味で書いてるんですよ)。
駅前でメガホン持って何の利益を説明することも考察を述べることもせずに「9条を……」だなんて叫んでる人々を見ていて、眠くて苛々してるというのに毎度毎度あまりにうるさくて、ついに反抗心を覚えてしまったのでした。