2007-01-27

http://anond.hatelabo.jp/20070127142758

もっと単純にいこうぜー( ´ー`)y-~~

仮定を2つ用意します。

仮定1:AはBである

仮定2:AはBではない

この上で、2つの命題について考えてみることにします。

命題1:AはBである

仮定1より明らか。

命題2:AはBではない

仮定2より明らか。

イメージ的にはこんな感じ。

『犬は猫である』 は、それ単体では論理的に矛盾のない命題であることに注意していただきたいかと。

これを否定するような命題(例えば、「犬はイヌ科である」「猫はネコ科である」「イヌ科はネコ科ではない」)を持ってきて、

それらを同時に仮定して演繹したときにかぎり 『犬は猫ではない』 も 『犬は猫である』 も成立させることが出来るんです。

下手にやると完全性定理とかそっちのほうまで行っちゃうんで注意。講義ノート紛失したぽ(´・ω・`)

記事への反応 -
  • kwsk 長くてもつまんなくてもいいから!読むから!

    • 言い換えれば『矛盾を含む体系においてはどんな命題をも導くことができる』 直感的に言えば『前提が間違っていればどんな結果がでても不思議じゃない』 ってことです。たぶん。よ...

      • http://anond.hatelabo.jp/20070127140758 矛盾を含む命題を真と仮定することは、命題を真とする際に論理的正確さが不必要である、と定義することを内包している。 論理性を無視して良いという条...

        • もっと単純にいこうぜー( ´ー`)y-~~ 仮定を2つ用意します。 仮定1:AはBである 仮定2:AはBではない この上で、2つの命題について考えてみることにします。 命題1:A...

          • http://anond.hatelabo.jp/20070127150025 それって、「偽の命題をいったん真と仮定すると」じゃなくて、「どんな命題でも真と仮定したならばその命題自体は真と証明できる」ってことじゃないの...

            • んー。色々失礼した。実はよくわかってない。 結局、『犬は猫である』と『『犬は猫である』ではない』の両方を真と見なす系はつまり『真かつ偽』を真と見なすことになってしまうの...

            • 色々考えたけど、ちょっと難しいな。 cf: http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%91%BD%E9%A1%8C%E8%AB%96%E7%90%86 公理1:φ → (χ → φ) 公理3:(not ψ → not φ)→(φ → ψ) この3つの公理に、ついでに 定理...

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