2006-12-28

テロ未遂

一人で生きていて、家族もいないし、友人にも裏切られたので、クリスマスから正月にかけて誰に会う予定もないし、さぞ寂しいだろうなと前々から予想していて、ああ寂しくならなきゃいいな、なったら嫌だな、とずっと心の中で予期していたら、いよいよ寂しくなってきて、ネットカフェで呆然としている。テロでも起こすべきかな。寂しさを気にしなければよかったのかな。

脳の中でずっと復讐という言葉が渦を巻いていて、熱を発していて耳から煙が出そう。裏切られて、それからずっと相手を許そう、自分は何も気にしていない、と何年も思ってきたけれど、全然許せていなかった。そのことによりによって年末年始に気づいてしまった自分をどうしたものかと思う。

ストーカーをして、家に火でもつけに行こうかな。尾行して、駅のホームから電車が入ってくるときに突き落とそうかな。

裏切られた直後に落ち込んでいるときにすかさず誹謗中傷匿名メールを送ってきたクズがいて、でもそれはたまたま一部の知り合いにしか知らせていないアドレスに、一部の人しか知らないあだ名で書かれていたので、こちらはすぐ誰が書いたメールか分かった。向こうはそれを知らずに平然と接してくるが、こちらは心の中でずっと「この外道が!」と思っていた。

「悩みがあるのだったらそれを聞かせて下さいそれが友人ってものじゃないでしょうか」と言ってきたまた別の人がいたので、ついぽろっと悔しさを愚痴ったら、途端に何通も匿名メールを送ってきていたフリーアドレスが「使われていません」になった。あいつらは裏でつながっていて、こちらに探りを入れに来ていたのだ。愚痴ってからアドレスが停止されるまで二十分もかからなかった。こちらとの電話を切ってから、すぐ連絡をして示し合わせたんだな。かえって共謀が丸分かりだ。迅速な連携だ。

それも全部こちらにわかっているのに向こうも気がついたはずなのに、相変わらず自分のはてなアンテナから人のダイアリーを覗きに来る。恥知らず。こちらも平然と受け答えする。ああ、あの分野の人たちは、みんな異常な生き物なのだ、と思っている。良いお年を。

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