創作物の「中身」っていうのは、受け取る側が何を読み取るか、何を仮託するかによって変わるんだよ。
たとえばドラゴンボールを見た黒人の少年は、自分が地球人ではなくサイヤ人であることを知り、ルーツを認めてスーパーサイヤ人として覚醒する悟空の姿に、黒人としてのルーツを知りアイデンティティを確立する自分の姿を重ね深く感動したと言うし、肌の色の違いや素行の悪さから恐れられるピッコロが、悟飯を命懸けで守るシーン、徐々に人格者となり周囲に認められていく姿に自分の在り方を重ねたという。
作者はそこまで考えてなかっただろうし、自分もそんな読み方をしてなかったけど、思いもよらない解釈で人が救われるようなことがある。
中身ってなかなか分からない。
ひだまりスケッチ→こち亀 太古の昔からある。みんな「いつ終わるねん」と思いながら読んでる。 ○ けいおん→鬼滅の刃 アニメ制作会社がよかったため人気が出た。たいして中身は...
創作物の「中身」っていうのは、受け取る側が何を読み取るか、何を仮託するかによって変わるんだよ。 たとえばドラゴンボールを見た黒人の少年は、自分が地球人ではなくサイヤ人で...