ちょっと気の利いた、ちょっと凝った、ちょっとおしゃれな、退屈をちょっと紛らわせ、夢や憧れみたいな気持ちをちょっと起こすような
そういうものが郊外の駅から徒歩30分の自宅のそばにはない
あるのはスーパーとドラッグストア、うまくもまずくもないチェーン店のファミレスと、細くて歩きにくい歩道と住宅地と畑
急いで帰りたい場所ではない
しかし一方で、その「ちょっとおしゃれ」をわざわざ出かけてまで楽しむ気力体力もないことに気づく
帰りたくない、どこかに行きたい
でもなにも思いつかない
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