2019-10-05

何をしても咳をしても一人

息をひきとり消えてしまう前にそれを知っただけでも有り難い

去りがたい場所があってこその旅立ち

生命力のものをも上回る偉大な悲しみの力

かに私を迎えに来た 後を濁さず発つこの地から

しかしこれほど潔い清い気持ちは未だかつてあっただろうか

初めて確かに何かをしたと思いそれを実行する時が来た

階段上り足をかけるだけのこと ただそれだけ

冷たい風の応援を背に このひと時は永遠に続く

もう私の頭上に太陽は昇らない それが正しいのです多分

ダラダラと続いてしまった駄文に恐縮ながら終止符を打つ

サヨウナラ私の記憶 サヨウナラ私の顔

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