ノスタルジーって掴み所がなくて好き。
どこか懐かしくて、なんか心がキュンとするような、指先が少し熱を帯びて、ほんの少しだけ涙腺が緩みそうな、どこか暖かくて、それでいて不安な胸騒ぎを呼び起こしそうな。
景色、匂い、音、時間。いろんな場面で不意に現れるノスタルジー。はっと息を飲んだ途端、あの不安定な感覚に襲われて、でもずっとその感覚に浸っていたいと願ったり。
ブリキのおもちゃで遊んだ記憶なんてなくて、それなのにブリキのおもちゃを目にすると訪れるノスタルジーって植え付けられた偽物なんだろうな。でもそれすらも好き。
Permalink | 記事への反応(1) | 10:02
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きらきら瞬くものをぼんやり眺めていると望郷に浸りやすい。かも あとはオレンジっぽい金色、青っぽい銀色なんかもいい感じに浸れるかな