最近、10数年前の韓国の音楽関係ビデオの整理を始めた。本数はたぶん100本弱。
10数年前なので、当然「韓流」とか「K-pop」という言葉はなく、マニアックなファンがパソコン通信や同人誌を通じて細々とつながっていたころで
お目当ての歌手や現地のファンに「日本のファンです。」といえば、それだけで印象づけられたほどである。
当時、CDやビデオを買いあさり、コンサートやイベントと聞けばすぐに韓国に行っていた私に対して、周りの反応は冷たいというよりは蔑んでいた。
自分自身がオタク入っていたこともあるだろうが、自分たちが全く知らない「何か」にはまっている人間をすぐに理解しろというのが無理な話である。
でも、そんな反応にひっかかることは一切なかった。別に他人がどう感じようが、自分が感動して、のめりこんで、遠い地に住む友人と語り合うだけで幸せだった。あれほど何かにのめりこんだことは二度とないだろうし、失ったものもいろいろあったが全く後悔していない。
私はイパクサ(李博士、e-paksa)が好きですね。ポンチャックはノリノリで元気になれるので好きです。