2010-02-28

需要が無くなる事について

それぞれの独立性が高くなったからな気がするんだよなぁ・・・

音楽でAというグループがあったら、Aの商品はAの他の商品にしか繋がらないようになった

ほぼ無限である商品の中から、いきなり「コレが良い!」と決めるのは難しい

選ぶって言うのは、一つ一つを実際に触る必要があるから出切る事であって

選ぶ物が沢山あると、人は逆に選ばなくなる

別に最初から興味がないわけでも、過去の体験でもって嫌いな訳でもない

ただただ、膨大な選択肢から自分の条件に合うものを探すのが大変過ぎるだけだ

選択肢を大幅に削ってくれる物として、テレビ雑誌があった

けど、余りに多い選択肢と、それを選ぶ人々の条件の多さに潰れた

大衆化しすぎて、選択肢を削れなくなった、八方美人化だ

だから、ネット広告やらマスメディアの新しい可能性だと感じる

究極に八方美人な事も、究極に条件に適したことも出来る

恐ろしく手軽に、恐ろしくアクセスされやすく、恐ろしくあらゆる人に

自分の最も条件の合う所を一回でも見つければ、そこに居るだけで良くなった

それでも選択肢は狭まらない、諦めは無くならない

「この世界にはまだ自分の条件に合うものはある

けどそれについてどうやって知って良いか分からない

なら諦めて何も知らないほうが良い」

悪魔の証明は誰にも出来ない

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