■日本の閉塞感の正体
「不確実性の小さくてわかりやすい目標が無い」ってことなんじゃないかと。
高度成長~バブルの頃は、アメリカという絶対的な先行ランナーがいて、彼らを追いかけていれば良いという目標がはっきりしていたし、少なくとも彼らの技術・文化レベルは実現可能であることがわかっていたので不確実性も小さかった。
それがいざアメリカに追いついて自らがトップランナーになると、目標を与えてくれる人がいなくなってしまって途方に暮れてしまったのではないか。それが結局現在まで続いてるだけな気がした。
つくづく日本人はマニュアル志向で勤勉さだけが頼りの「出来のいい子供」なんじゃないかと思って悲しい気持ちになった。
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