2009-09-17

http://anond.hatelabo.jp/20090917061344

とりあえず、これ読んでみ。

http://www.the-journal.jp/contents/yamaguchi/2009/09/post_90.html

ちなみに、週刊朝日は4月10日号で上杉隆氏のリポートを載せている。当時代表だった、小沢一郎氏の会見でのやり取りだ。公約の証拠として以下に引用する。質問者上杉氏自身である。

ジャーナリスト上杉隆と申します。3月4日の記者会見以来、代表は説明責任を果たそうと、わたしのようなフリーランス雑誌記者海外メディア記者会見を開放し続けてきたことについて、まずは敬意を表したい。一方で、自民党首相官邸など全官公省庁は、わたしのような記者が質問する権利はおろか、参加することすらできない。そこで質問です。仮に、政権交代が実現したら、民主党政権は今までと同じように記者クラブを開放し続けて首相官邸に入るのか。あるいは、これまでの自民党政権のように記者クラブクローズにしてしまうのか?

 これに対して小沢代表は、こう答えた。

「わたしは政治行政経済社会も、日本はもっとオープン社会にならなくてはいけない。ディスクロージャー、横文字でを使えばそういうことですが、それが大事だと思っております。これは自民党幹事長をしていたとき以来、どなたとでもお話をしますよということを言ってきた思いもございます。そしてまた、それ以降もとくに制限はまったくしておりません。どなたでも会見にはおいでくださいということを申し上げております。この考えは変わりません

 会見後、小沢氏のこの「答弁」を引き出した上杉氏の前には、海外メディアフリーランスジャーナリストらが握手を求める小さな列ができたという。「ありがとう」「素晴らしい質問だった」と称賛の言葉が飛び交った。小沢氏の答弁は、それほど重要なことなのだ。

 上杉氏は、鳩山の代表就任会見でも同様の質問をした。それに対する答えは、

「(前略)わたしが政権を取って官邸に入った場合、(質問者の)上杉さんにもオープンでございますので、どうぞお入りいただきたいと。自由に、いろいろと記者クラブ制度のなかではご批判があるかもしれませんが、これは小沢代表が残してくれた、そんな風にも思っておりまして、私としては当然、ここはどんな方にも入っていただく、公平性を掲げて行く必要がある。そのように思っています」

こんな大見得切ってるわけさ。そしてめでたく政権交代して、これでフリージャーナリストネットメディアも大手を振って記者会見に出席出来るかと思いきや、

首相官邸で開く場合、記者クラブ員以外の出席を認めるかについても決まっていない

方針は変わっていないと思うが、断定はできない

いつ分かるかも分からない

なんて事を言ってるわけよ。手続きとか事務的な問題で即日実現するとは誰も思っちゃいないさ。でもこの件に触れられたら具体的で前向きな回答をするもんだと思うだろ?なのにこのていたらくじゃあ「話が違う!」とブチ切れる奴が出てくるのは当たり前だろ。最近の党代表が二代続けて公言し続けてきた事だぜ?

ちなみに上記記事に登場する上杉隆鳩山首相就任記者会見には門前払い食らってるんだよね。

  • そんな権力者の甘いリップサービスホイホイ信じる方がじゃーなりすととしてどうかと思うけど だいたい代表会見で価値ある情報なんてまず出てこないんだからそれんなのそれこそマス...

  • 結局のところ、記者クラブ改革を期待してた連中が馬鹿を見ただけという事か。 他の政策に期待してた連中も同じ思いをしそうだな。

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