女性の体は神秘的で畏れ多く、おいそれと触れようとしてはいけないもの。
だから簡単にセックスを誘うことはできない。
高貴なものを汚そうとしているということで罰が当りそうだ。
ただ、風俗嬢やAV女優であれば、その心理的なハードルは下がる。
受け入れてくれるだろう、と。
身勝手なことに、自分の彼女や家族がこういった仕事をするのは嫌だと思ってしまう。
そうか、私たちの肉体は「神様」のようなものなのだな、とわかった。
神様はおいそれと姿を現さないからこそ畏れられ、敬われる。
神様が万人に姿を見せていたら誰もありがたがらなくなるだろう。
限定された人間に限定された条件でのみ姿を見せるからこそ、ありがたがられるのだろう。
神社に祭られている狐様とか動物の形をした象徴物みたいなやつだ。
誰でも神の片鱗を見られるように、神を具現化して可視化したもの。
しかし「誰でも見られる」からこそ「神様たりえない」し、神様ほどありがたがられない。
皮肉なことに、万人の「見たい」という欲望をかなえるためにわが身を曝すことにより、
彼女らは自ら神の座を手放しており、
それゆえに己を独占的に崇め祀る信者(=伴侶)を得る機会を失っているのだ。
一番損をしているのは彼女らである。
「男」の話にしないでほしい. それはあくまで「童貞」や「モテない男」の話であって、「男」が別に女体をそんな風に思っているわけではない. 単に童貞やモテない男というのは、女性...
深いな。 神は具体化してしまうと神になりきれないのだよな。
受け入れてくれるだろう、と ここは言ってないと思うなあ。男の発想じゃない。 男は自分の性的な発散のときに、「相手がどう思うか」を先天的には気にしない(後天的には気にする...
「もうすでに汚れているものはプラス汚してもオッケー」 あ、そういうニュアンスだったかなあ。 セックスに対する敷居が低い女とわかっているからみたいな感じだったことかなあ...