それはおっしゃる通りで、私の先程の書き込みには語弊がありました。
また、主語・述語が仮に明瞭明確でなくとも、十分意図が伝わったり、味わいを伴わせる力があることも知っています。
さきほどの話は、コメントいただいていますように、大括りの理系文系概念の、ある意味では偏見を伴った見方として、一つご理解いただければ。
ここんところは、おっしゃる意味が分かります。言い換えるなら、もうちょっといい言い換えをしようよ、と。
水蒸気を加熱するとともに湿り気を飛ばす
「水蒸気」「湿り気」「湿り気を飛ばす」、・・・。
僕は、フツーの人からすると、「なんで水蒸気を加熱する必要があるの?」というところから疑問になるのかなぁと、想像しました。
と同時に、水蒸気を熱することによって液化した水を水蒸気にするという行為に対して、「湿り気を飛ばす」という表現が適切かというと、best solutionではないなぁというのも思います。
とはいえ、ホントーに素人の一般人にも分かってもらえて、無難そうな書き方というbetter solutionという目線が考えれば、私は今回の新聞記事でbetterな妥協点じゃないかなと思います。俗的な表現として、「湿り気」「湿気」を「飛ばす」「拭き取る」「除去する」「取り除く」の組み合わせでいいかなぁと。なおかつ、今回のケースでは「取り除く」とも違って、液体を気体にする→気化させるで、「飛ばす」がbetter, properかなぁと。
いや、さっきはブンヤさんは主語述語ちゃんと書かねぇみたいことを書きましたけど、ある程度の同情はするんですよ。限られた文字数の中で、どれだけ情報を詰め込めるかとか、(活字時代の、いまよりキビシイ制約を知ってる)上司にそれらの指摘でしごかれるとか、また一方で、科学記事を専門用語なく分かりやすく書けというイミフな要求に耐えたりとか、・・・いろいろ苦労してらっしゃるなぁと。
そして同時に、適切な表現・少なくとも間違ってない科学・産業記事を一般紙にも書いてほしいという願いは、私も持っています。その辺の意識は、私も増田さんも元増田さんも、たぶん同じだと思います。こっから先の議論は、最終的には好き嫌いに帰着しそうなので、ざっくりこんなところで。
コメント返しありがとうございます。 私の中で文章が固まらないので思いあまって消しちゃいました。ごめんなさい。 返答頂けたのに恐縮です 一応元の文章を元に戻して張っておきま...