「自己責任云々の前に正しい知識を共有するべき - 狐の王国」(http://d.hatena.ne.jp/KoshianX/20081201/1228092446)を読んでもっともだと思う部分もあるのだけど、対象を変えてもそう思えるだろうかと考えた。
たとえば痴漢冤罪なんかはどうだろうとか。この場合でも冤罪の被害者に法的な落ち度は無くて、悪いのは犯人だ。
正直それはどーよ、って思うんだよな。別に自己責任だなんて思わないし犯人はがっつり捕まえてぎっちりしめあげとけとか思うんだけど、被害者に非が無いとまでは俺には言えない。
という風に思えるだろうかということ。他には美人局などもあるか。
デモに参加したら警察につかまったとか、ただ歩いていたら職務質問されたとかはどうだろう。
もう少し違う方面でいくと、はてなブックマークがリニューアルしたことによって旧ブックマークのヘッダーなどの設定が消えてしまったことなんかも「正しい知識」でなんとかすべきなのかとか。ダイアリーのデータが全て消える可能性だって無いとはいえない。
危険な街、危険な時間帯、危険なシチュエーションというのはあるはずだし、それらはもっと広く研究して「正しい知識」を得るべきだ。従来はなんとなく倫理感や常識という形で共有されて来たものだが、実際迷信化してるものも多いだろう。こういう犯罪防止策を政治問題のように扱ってはいけない。
とにかく危険を避ける力を身に付けることを否定しないで欲しい。必要なのは、正しい装備と計画をもって登山に望むことだ。それで遭難した人が責められることは無いのだから。
良くも悪くも我々はそう言う世界に生きていると言うことは認めないといけないと思う。 痴漢冤罪を避けるためにバンザイしていてもいいし 美人局に引っかからないように出会い系は...