旧友がほとんど既婚者・子持ちになってしまった、独身研究者の私が通りますよ。
私は基本的に子供の話が好きなのだが、人によっては「うざいな…」と思うときがあります。
なんていうのかな、「結婚・妊娠・出産」の一連に「舞い上がったこと」(のろけも愚痴も含めて)しか言わない人、
「今の自分の経験(喜び・苦労)こそが人生の幸せ!」みたいなことばかりの連発で、他の人生のあり方を視野に入れない人は正直ちょっとうざい。
でも、同じことを言うのでも、たとえば妊娠話や、子供にどんなことがあったとか報告してくれるのでも
(これは私と私の家族の選択・人生であって、もちろん他のやり方があることもわかってる)というのが
つまり、たとえ楽しそうでも疲れ気味でも、それに「酔って」さえいなければ、十分話ができるということです。
というわけで、あまり舞い上がらずに、そして自分の境遇に酔わずに、ある程度クールに話してみたらどうだろう。
向こうの人生の選択に要所要所で理解を示すってのも大事かもね。
どうしても加減がわからなければ、はじめは「尋ねられれば答える」っていう風にすればいいと思うよ。