2008-11-07

チャラ男と金さんを見ながら考えたこと。

久しぶりに早く家に着いたので『太田総理』を見ていたら、チャラ男芸人の慶と金美齢さんが喧嘩をしていた。

お題は「選挙投票投票所を廃止して、ネットコンビニ投票するようにします。」

それに向けて「俺はこの通りチャラ男だし、投票日だって今までは普通選挙行くよりは自分のために仕事してたよ。

でも、コンビニに寄って投票できるなら行くかもしれない」と好意を示した慶。

対して「選挙はちゃんと自分の強い意志で楽をしないで投票所に行って、自分で考えて投票して欲しい。

あなた達みたいな軽い人達が軽い気持ちで選挙に来て、国がダメになって欲しくない」といった要旨の反論をした金さん。

それに対して喝采とブーイングが飛び交い、紛糾する舞台。といった様子だった。

金さんの言ってる事が間違いだとは言い切らない。

でも、もし例えば投票率が100%になって、今よりもずっと軽い人達がみんな投票したとして、その結果国がダメになったとしたら、

それは結局国民が実はダメだったってことだし、そんな国民を作った国がダメだって事なんじゃないかなあ。

そんで金さんや彼女テレビ越しに喝采を上げ、日曜日選挙に足を運ぶ人達はきっと頭のいい、ちゃんとした人達なんだろうけど

その人達が住む家や道路食べ物日曜日も作ってる人達を「そんな軽い人達選挙に参加しなくていい」とパージするのは、どういう事なんだろう。

同じ国の人達が同じ国の人達を「DQN国民と認めたくない」と言う意味を平然と言うことは、モラルとか品格とか正直どうなの?とか。

そんな事をモヤモヤと思った。

あ、あと「みんしゅくん」は普通に痛い。ダサい。w

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