2008-11-07

増田 インタビュー「辛かったこと、もしくはそうでないこと」

多忙を極める 増田氏 に奇跡的にインタビューアポイントメントをとることができた。しかし我々に与えられた時間は30分。

そのあいだに 増田氏の根幹をなしていると思われる過去の体験、しかもネガティブな面について質問をぶつけてみたい。これまで語られなかった意外な一面を見ようという狙いである。(収録:2008年11月6日 都内某所にて)

―――これまでのちょっと思い出したくない、辛かったことについてお話しを聞きたいのですが

辛かった話ですか…。あまり乗り気がしないけど、わかりました。みんなをどんよりさせるようなことを言っちゃおうかな(笑)

―――ありがとうございます。具体的にはどんなことでしょうか。

………。いざとなると言いにくいね。ストレートに言ってしまうと財布を落としたことかな。

―――それは大変でしたね。いつごろのお話ですか?

遠い昔の話のように話をしているけど、実は今日のことなんです。こうやって折り合いをつけようとしているのかもしれませんね。

―――そのことはいまでも思い出しますか?

実はきょう、こうやって話をするまで正直忘れかけていたよ。人に話をするときだけ思い出すってことか……。すっかり昇華していい話のネタになってくれているってことじゃないかな。

―――実際、その場の増田さんはどうされたんでしょうか?

そのときは「あーあ」ぐらいの気持ちだったんですが、あとから徐々にダメージが来ましたね。やっぱりショックだったのかもしれません。

―――では最後に、どうやって立ち直ったかを教えてください。

しばらくぼんやりしていましたね。暗いトンネルを眺めていたような気持ちです。時間が解決するというのは本当ですね。おかげでツタヤの延滞金が大変で(と言って机を叩く)

―――今日はどうもありがとうございました。

こちらこそ。

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