「英研究者、禿げの遺伝子の特定に成功 7人に1人は生まれながらに禿げる運命」
http://www.technobahn.com/cgi-bin/news/read2?f=200810141922
この記事を読んで、ふと、昔読んだ科学雑誌に載っていた記事を思い出した。
数学的帰納法を使えば、すべての男性はハゲであることが証明できるという記事だ。
髪の毛の本数が「0本」の男性はハゲである。
髪の毛の本数が「1本」の男性はやっぱりハゲである。
ここで、髪の毛の本数が「N本」の男性が登場する。
この男性はハゲである。
この男性の毛穴がたった1本だけ復活し髪の毛の本数が「N+1本」になったとする。
しかし、1本増えたところで、ハゲはハゲのままだ。
つまり、
髪の毛の本数 0本=ハゲ
1本=ハゲ
N本=ハゲ
N+1本=ハゲ
よって、数学的帰納法により、Nが任意の本数の時にハゲであることが証明できた。
まあ、ハゲの定義があいまいであることから生じる矛盾なわけだけど、「7人に一人のハゲ」って、元記事では簡単に書いてるけど、ハゲの定義付けからして学術的に証明するのは大変だと思うんですよ。
はいはい、wikipediaですね。
すべての男性がハゲであることを、数学的帰納法を使って証明する。 http://anond.hatelabo.jp/20081017011545 すべての人間はハゲである http://anond.hatelabo.jp/20080928082844 ただしハゲにはなりたく...