10年位前両親が離婚した。
その時、私が「離婚したら学校にいけなくなる?」と母親に泣きながら聞いたら、
母親は笑いながら「ちゃんと毎月お父さんが慰謝料送ってくれるから大丈夫」と言ってくれた。
年に何度か父に会う面会日もあったけど、父は仕事が忙しく海外にいっており、滅多にあうことはできなかったが、
毎回私と妹にプレゼントを贈ってきてくれていた。
たまに会った時はなんだか緊張してあんまり話はできなかったけれど、凄く優しい父だった。
仕方なく父を引き受け介護し続けた母は二年後に父と同じ病気で倒れそのまま死亡。
その葬式の席で父は泣きながら私と妹に教えてくれた。
実は自分は女遊びで借金までしていて、慰謝料どころか養育費も一円も送ったことはなかったこと、
面会日も滅多にいかなかったのは借金取りに追われていて、それを返済し終えてやっと会う余裕ができたが、
その間プレゼントなんて一度も送っていなかったこと、
母親が「貴方が送ったことにしてあるから話をあわせてくれ」と父に頼み、その日だけ「良い父親」を演じていたこと。
悪かった、後悔している、そう泣きながら詫びる父親がたまにチラッとこっちを試すような目でみていて、
多分こうやって告白して後悔してる自分を見せることで、これからの介護を娘に頼もうとしてるんだろうな、と判った。
他人に言われりゃ腹が立つだろうけど、そういう性根なんだろうよ。
「ああそう。じゃあこれからは一人で生きて行ってね。そんな話でほだされてアンタの面倒なんか見ると思った?さっさと氏ねば?」って言ってやれよ!その時のその父親の絶望に歪む顔...
人んちのブログの内容コピペして遊んでんのかw
そう、まさしく「知らなきゃよかった」んだよな。 肉親だもんな。 他の連中は想像力が足りんよ。肉親の病気がどんなことなのかってわからんのか。 見捨てられないって。