私は高2ぐらいまで君が代を歌えませんでした。
小学校高学年ぐらいのときに
学校行事の時には国旗掲揚、国歌斉唱することという話が持ち上がっていましたが
私の通っていた学校のある地域では、それに反対する人が多いようです。
小学校ではどういう考え方かはわかりませんでしたが
君が代はいつか歌えるようになるからと教えてもらいませんでした。
中学校ははっきりとした態度でした。
予行練習で国歌斉唱のときに立つと後で呼ばれて
強制じゃないから歌わなくていいんだよと言われたのでした。
目立ちたくないし面倒だったので素直に従いました。
けれど君が代はどこから歌い出して、どうやって終わるのかが
なんかちょっと難しいのです。
君が代が歌えない私は、そこで初めて
歌わなくてもいいですが何もない人は歌うこと」
と言われました。
それまでは「歌わない」という前提の上に「歌う」という選択肢があったのですが
高校では反対です。
つまり、私は初めて自分以外の人が君が代を歌えることを知ったのです。
この時の衝撃はとても大きくて今でもたまにぼんやり思い返すのですが、
大学の友達にもバイト先の人にもあんまり上手に説明できないです。
すごく恥ずかしくて、居たたまれなくて、
歌ってないことがバレないか冷や冷やしたことが誰にも伝わりません。
なんかそんな話を思い出しました。
君が代を歌わない!とかほんとクソどうでもいい争いだよな。 そんなことに費やすエネルギーあんだったら今この国を良くすることに使えよボケナスがって思う。
民が代