なぜお台場ジョイポリスのようなアミューズメントに来たことが大変久しぶりなのかというと、僕はいろんなアトラクションを体験しても「楽しい」と思うことができないから。だから、義務教育期間中の遠足・修学旅行ような半強制的なものじゃないとアミューズメントに行くことなんてなかったのだ。
周りの「○○○がしたい」「○○○が欲しい」という意欲的な様が、自分とは全然違ってものすごく健全に見えて、僕にはどうしたって真似できない、敵わないなぁと思っていて、ずっと一人ぼっちだった。僕には意欲が湧き起こることがなかった(特に外に向かっては。自分へ向かう内に内に対しては若干の欲求はあった。我儘だから、自己中だから、自分のことしか関心が持てないから)。
小説や映画で、僕はとにかく幸福で暖かい物語を好む。人と人との繋がりが織りなす暖かいストーリーばかりを追い求めてきた。それは理想だから。僕は非常に孤独だという現実からは目を背けて、そうやって理想の世界に浸っていた。
僕は結果のみを求めてしまう。途中過程の努力は、全くしてこなかった。できなかったというか。健全で眩しい、自分以外の皆と連れ合うことはものすごく難儀なこと。だから僕は一歩も踏み出せず、理想だけを嗜み、現実では何一つ成長しないまま時を過ごしてしまった。
ガラパゴス化して過ごした大学時代。23歳になって、社会人になって、心が悲鳴を上げだした。そうしてあまりにも幼いままで成長停止した自分に気がついた。どうしようかな。相変わらず僕以外の周りは、燦々と輝いて見えるんだ。
恐怖心。それを克服するにはどうしたらいい?意欲が湧かない自分という人間は、どうやって眩しく輝く周りのようになればいい?
わかっているとは思うが、全員が同じ輝き方をする必要はない。 宝石に様々な色があるように、暗い光り方をする人もいる。 大勢と仲良くならなくていい。 本当に必要なのは一人か二人...
相変わらず僕以外の周りは、燦々と輝いて見えるんだ。 なーに。「輝いて見える」だけでその輝きはなになのかはわかりません。 メッキの輝きなのかもしれないよ?
でも、元増田は「人と人との暖かい繋がりが欲しい」って言ってるんだから、「そうである必要は無いよ」と言うのは残酷なんじゃないかなあ。 多分、元増田に必要なのは、 毎日誰か...
http://anond.hatelabo.jp/20080629122125の元増田です。 皆さん色々コメントをくれてありがとうございます。自分のダイアリーで書いてたら一切反応がなかったのに…。だから増田が大好きです! ...