2007-12-26

と思えば

使おうと思えば際限なく金を使いたいし、

使わなくていいやと思えば本当最低限しか使わない。

やろうと思えば際限なくやりたいけど

やらなくていいやと思えば本当最低限の事しかやらない。

ひとたび「やるよ」スイッチが入るととことんまでやりたくなるけど

それを消すとどうでもいいよ……生きてるだけで……って感じになる。

スイッチが入ってると、興味あることにたいしてどんどん突き進んでいくモードになるため、金もどれだけあっても足りなくなる。

しかしなんというか「悟るモード」に入ると「でも別にそんな事しなくてもいくね?興味あるっていって色んな事やってるけどこれって単なる自己顕示欲とかじゃね?なら別にやらなくてよくね?」って感じでどんなに興味あることでも意識的に一歩引いて、冷めモードに入ると冷める。でもその冷めた意欲を意識的に回復させることも出来る(それがスイッチ入った状態)。

そんな感じで、どちらかしかない。

欲深く、エネルギッシュにザカザカ進む人生か、

どうでもいいよ。無難でいいよ。とひたすら省エネモードで進む人生か。

基本的には前者が多いのだが時々後者にもなる。それの繰り返し。中間がない。

一度、このこととは余り関係ないが精神科へ通っていた時、「0か100かの思考は危険だよ」と言われたのだが、そんな事は重々分かっているのだ……でも直すことが出来ない。人生一番賢いのは、7割8割で進むことなのだろうと頭では分かっているがそれが出来ない。俺の場合「やる気」がオンオフの二通り、デジタルな感じに二つしかない。オンになれば100だが、オフになると0になる。その中間のそこそこのやる気というのが起きない。やる気に火がついたらかなり精力的になるけども、やる気がなくなれば本気で何もしたくなくなる。風呂も嫌だし歯磨きも嫌だ、パジャマに着替えるのも面倒だというレベルにまでなる。

しなくてはならない事はオフ状態でもやらなくてはならないわけで、そういうことは100ではないこともあるがそれでもせいぜいが10、20である。80や70という状態にはとてもなれない。そういう効率のよい賢い生き方が出来ない。

そういう性格を直したほうがいい、と幾人もから言われ続けてきた。それでもこの性格は治らない。

別に変な教育を受けたわけでもないし親に問題があるとも思えないのだが一体全体どうしてこんなややこしい性格になってしまったのか。やれやれ。

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