自民族への帰属をことさらに他人に求めるのは息苦しいというのはわかります。
ただ、「私たちは同じ民族です」(「国民です」でも)という気持ちを国の中で割りと広く持っていないと危険なこともあります。
たとえば、国の中で部族単位で細分化された帰属意識を持っている場合はどうでしょう。
もし役人と国民とで帰属する部族が違っていたとしたら、役人は国民の安全や食を省みなくなる危険はないでしょうか。
国民同士も部族単位で資源などの利害をめぐって争うことになりませんでしょうか。
国民同士が薄くでもいいから「私たちは同胞である」という意識を持つようにもっていくのは大切なことだと思います。
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