2007-02-04

毎日新聞 所得格差の図がひろみちゅの言う捏造グラフになっている件

地域間格差:所得格差小泉政権下で拡大」実証 本社集計

http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20070204k0000m010116000c.html

ジニ係数の図がひろみちゅの言う捏造(棒)グラフhttp://takagi-hiromitsu.jp/diary/20070128.html#p01

になっている件について。

0.070が0.079になるのがものすごく大きく見えるが、この値は0-1の範囲を動く。

ちなみにこの種の捏造グラフの件はブルーバックスの名著「統計で嘘をつく方法」でも書かれていることなんだけど、だれかそのことは指摘したのだろうか。

そもそもこの話は我々人間認知の特性として、我々の目はものの大きさを、絶対値ではなくて比として捉えるということを利用したトリックなのです。私がこのことをはじめて読んだのはGregory Batesonでだったけど、認知心理学では知られた話でしょう。

だからたとえば今回のジニ係数だったら、グラフの一番下から0.070までと、グラフの一番下から0.079までとで長さが2倍あるから、まるで2年で倍増したかのように見えるというわけ。

でもさ、科学者としてはこういうこと言うけど、ほんとうはどうでもいいと思うんだよな。はてな大学生多いからこういうこと気にする人多いのかもしれないけど、あるあるだって、水伝だって、細木だって、江原だって、楽しんでる君らのお母さんとかを啓蒙しなくてもいいし、そういうのを仮想敵にする必要なんかないと思うけどね。とか言って非コミュ問題とかにしてみたりして。

書いてみたら、意外にマシだったので、ブログ転載しようかしら。

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