はてなキーワード: 認知心理学とは
オナ禁中でつらいので、文章を書きます。
アランブロイヤーの ESO っていう本を5年前ぐらいに買いました。どうも、オーガズムが1時間続くようなセックスの方法が書いてあるらしい。
キゲール体操とか、行動?認知心理学に基づいてお互いのことを認め合うらしい。幸せになれるらしい。これはすごい。
でも、彼女と本を読みながら試して「こんなの俺らには無理だ。」とおもった。それから、なんとなく見なくなった。
5年後、本をもう一度読み直したら、そのときは「なんでこんなに詳しく書くのか意味が分からない。女性の反応はもっと一人一人違うだろう」と思った箇所の記述と、全く同じ反応を彼女がしている事に気づいた。
※最後に追記有り
そろそろ2010年も6分の1が終わろうとしているぜ。元日に立てた今年の目標はどうよ?今年こそTOEICで900点?今年こそ海外留学する?そんな目標は日々の生活に追われてすっかり忘れ去ってることだろう。社会人にとって最も重大な敵は日々の生活が忙しすぎることなんだよな。学生の頃はまだ自分が怠惰であることに自覚できる。「オレ(私)はだめなやつだ…」そんな自己嫌悪にも浸ってられるんだ。でも、社会人はそれがどんなにしょうもない仕事の内容であっても、「オレは毎日、仕事をしてるんだ!今日は英語の勉強をしなくてもいいことにしよう。週末にいっぱいやればいいや」って思うことができるわけだ。
まず、英語を学習する理由なんだけど、それが昇進に繋がる、とか年収増加に反映される、なんてせこいことを考えるのはやめようぜ。本当に大変なことを行うとき、その先にご褒美が待っているという考え方は実はうまくいかないんだ。日々の仕事ならば嫌な上司ややりたくない仕事もなんとかがんばれるかもしれない。でも、ステップアップやスキルアップである英語学習っていうのは「あれば良いけど、なくても本当のところ困らない」ものでもあるわけだ。そういうなくても本当のところ困らない物っていうのは、それによって年収が100万円上がるよ、というご褒美じゃ人間動けない。これは行動経済学や認知心理学の研究からも明らかで、人は容易い方に流れやすく、勝手に言い訳を見つけてしまう生き物ってことをまず認識しよう。
では、どう考えるべきか。それはもっと子どもの時に戻って、ただ「字幕を見ずに映画を見たい」だとか「海外旅行中に入ったバーやカフェでマスターとぺらぺらおしゃべりしたい」といった、そういうのかっこいいよな、って素直に思えることが重要なんだよ。
次に、回収しなきゃって思うことが重要。上にも書いたように、将来100万円もらえる、と考えてももらわなくても満足な現状で止まってしまうんだけど、先に100万円投資しておけば、死ぬ気でやらざるを得ない。もちろん100万円という金額は大げさだけど、自分が先に痛みを感じておくことが長続きする秘訣なんだよ。
たとえば、以下のようなエントリーがものすごくはてブがいっぱい付いてる。
英語コンプの馬鹿でも投資ゼロでTOEIC900に達するたったひとつの方法
http://anond.hatelabo.jp/20090716175613
これ読んだ人、すごく多いと思うんだけど、じゃあ結局TOEI900点に達したのか?達してない人が9割、いや98%だと断言しても良い。もちろんオレもここに書いてある方法は間違いなくTOEIC900点に達する方法だと思うんだよ。でもね、続かない。ネットで無料でできる。いつでもやれる。これは間違いなく続かない。これ心理。もし、対象が学生で、大学入試のために英語を勉強しなきゃいけないっていうのなら、お小遣い使わせるのかわいそうだし、そもそも彼らは大学入試っていう明確な目標があるからがんばれると思うんだけど、社会人は何度も言うように言い訳がたくさんできるわけ。にもかかわらず、無料でやろうなんてせこすぎ。もちろん無料でやれるほど精神力が強いならこんなエントリー読んでないし、既に英語はTOEIC900点どころか、TOEFL受けて海外の大学で留学してます罠。
だから、学生ならともかく、社会人は必ずお金を使うべき。これはダイエットと一緒。ジムのランニングマシーン使わなくても家の周り走ればいいんだよ、無料なんだから。でも、月会費払うからこそ、毎週火曜日は行かなきゃ!とか思えるわけよ。自分をやらざるを得ない環境に置くことがなによりも重要。
まずね、今日このエントリー読むじゃん。で、英語やろうとか思うじゃん。で、すぐ忘れるじゃん。で別の英語学習のエントリー読むじゃん、英語やろうとか思うじゃん、以下略の繰り返しから脱却することが重要。その抜け出す方法として、将来の自分へプレッシャーをかける方法をつくろう。
http://lapule.com/etc/miraimail/
http://www.remindermailer.com/
未来メールやリマインダーメールでは将来の自分にメールが送れるから、まず今年の3/1, 4/1, 5/1, 6/1, 7/1, 8/1, 9/1, 10/1, 11/1, 12/1の自分にメールを送ろう。「単語の勉強は終わったか?」「TOEIC申し込んだか?」「2回目のTOEICは1回目に比べて何点上がった?」「リスニングちゃんと聞いてる?」とか何でも良い。本当は下に書く勉強法に合わせて、書く内容を決めた方が良いけど、とりあえず送れ。今すぐ送れ。これによって今年は毎月1回、忘れた頃に自分から嫌みが届くようになる。Googleカレンダーの予定に入れるのでもいい。とにかく自分をコントロールしよう。
では単語の勉強を開始しようって言いたくなるし、みんなそう書いてあるんだけど、ちょっと待ってくれ。勉強始めるときは「単語から」とか書きたくなるんだけどさ、お前、昨日まで何にも英語とかやってきてないんだろ?で、急に単語帳とか買ってきたら2日で飽きちゃうよ。そういう人って体重計乗った後、やばいと思って急に腹筋とかし始めちゃって、で次の日筋肉痛になって、二度とやらなくなるタイプの人でしょ?まず、英語を勉強しようって感じの雰囲気作りからはじめなきゃ。
そこで、マーク・ピーターセンの『日本人の英語』『続・日本人の英語』を買おう。この2冊で1470円だ。それほど大金でもなく、手軽に買えちゃうだろ?いますぐ書店に走れ。もしくはamazonで買え。
今度はTSUTAYAに行って、とりあえずおもしろそうな海外ドラマを1シーズン全部借りてこよう。英語がわからないと続きの話についていけなくなると困るから「24」とか「プリズンブレイク」はあまりおすすめできない。できれば1話完結ものがいいぞ。「BONES」や「Numb3rs」はマイナーだが、一話完結なのでちょこっとした時間に見れるのでオススメだ。1シーズン全部借りてくると数千円くらいするよな?これでやっと英語に対するアップが終わる。マーク・ピーターセンの本も読んだし、1シーズン海外ドラマ見れば、なんか英語やらなきゃいかんなーという気持ちになるはずだ。ここまで2月中にやればかなりいいスタートが切れる。
3月に入ったら単語と文法をやれ。単語は『DUO 3.0』でいいんだよ、こんなエントリー読んで英語勉強しようとか思ってるやつは。もっとレベル高いことやりたい人はもっとレベルの高いエントリーを読んでくれ。上級者向けの英語学習法って他にもいっぱいあるから。まず『DUO 3.0』がきちんとマスターできてること。これが何よりも重要な基礎になるんだよ。だから、これができてないヤツは今すぐやろう。買っても1260円だ。よりお金を使うためにCDも買え。
文法は『FOREST』でいい。もし学生時代にきちんとやってる場合は流し読み程度して忘れてる感覚を取り戻すだけで良い。逆に学生時代にきちんと勉強できてない人はゆっくりとやるべき内容だ。大学受験用の参考書だから内容の割に安くて1575円。どんなに文法が苦手だったとしても3月中には読み終えろ。
本当はリーディングやリスニングをそろそろやりたいんだ。特にTOEICを受験するならなおさら。でもここで、もう人粘りしよう。次に買うべきは『みるみる英語力がアップする音読パッケージ』『どんどん話すための瞬間英作文トレーニング』『スラスラ話すための瞬間英作文シャッフルトレーニング』の3冊だ。でもこの3冊をまじめにやろうとすると2~3ヶ月はかかる。たぶん力尽きるならこの時期だ。でも、これまでに1万円ほど使ってるだろ?結構な時間を英語に割いてきたはずだ。ここで止めるともったいない。その気持ちで乗り切ろう。
この3冊は内容自体はものすごく簡単だ。たぶん今見ても意味が取れない英文はほとんどないんじゃないか?でもそれを音読しようとしたり、瞬間的に頭から出そうとする訓練をしたりするとまったくできない自分に気がつくはずだ。日本人は座学で英語を勉強しすぎているため、理屈で英語を考えようとする。文法はその最たる例だ。だからこそ、FORESTで頭に入れた理屈を理屈として考えながら出すんじゃなくて、自然に出てくるまでこの3冊をやるといい。体で覚えるんだ。これは理屈としての文法が不要だと言ってるんじゃない。むしろ逆だ!でも理屈だけにするのはもったいないから、瞬間的に声で出せるのが重要なんだ。
はっきり言ってこの段階まで来れれば次に何の教材をやろうと何の問題もない。ネットでそこそこ良い教材を調べて買えばいいんじゃないかと思う。でも、勉強ばっかりで飽きただろう。1回TOEICでも受けて、自分に何が足りないのかをチェックすればいいんじゃないだろうか?そうすればそのために必要なことが何かを自分の頭で考えて対策を立てることができる。TOEICで高得点が取りたい人は『公式問題集』を、文法問題が苦手な人は文法問題の教材を、リスニングが苦手な人はその教材を買えばいいと思う。
今から間に合うTOEICの試験は5/30(日)の試験で申し込みは3/1~4/20だ。まずここを一つのペースメーカーにすればいいだろう。たまに英語の得意な人がTOEICなんて英語力を測定するのに何にも役に立たないって言う人がいる。オレも本心ではそう思う。でも、それとは別の観点として人間が身近な目標がなければすぐにだれてしまうことも知っている。だからTOEICで990点を取ることが目標という人がいれば心から軽蔑するが、TOEICをペースメーカーに仕事をしながら英語の勉強をしていて、行く行くは海外留学をしたいという人であれば心から応援したいと思う。ただ通過点を設定することをそれほどに批判することもないのではないかと思う。
ここまでやってきていれば、そこからは自力で走り出せるだろう。この段階での教材についてはネット上にもいろいろ情報があるので詳しくは書かないが、また時間があれば書きたいと思う。
■追記
予想以上にはてブがついて驚いた!こんな汚い文章なのに読んでくれてありがたい。
この内容はもともと昨日、会社の後輩が英語を勉強するする言う割に全くやろうとしていないので、その説教をした内容がベースになっている。後輩にはそのままTSUTAYAに海外ドラマのDVDを借りに行かせたんだが、今朝後輩から「なに増田に書いてるんすかwww」ってメールが来たwホッテントリにしてもらったので、その感謝を込めてより詳しく内容を書いたので参考にできる部分は参考にして欲しい。いろいろ批判もあると思うが、オレは英語教育者でも何でもないので、そのあたりはオレよりも偉い先生が言うことを信用してもらった方がいいように思う。
http://busenglish.blog82.fc2.com/blog-entry-1.html
http://busenglish.blog82.fc2.com/blog-entry-2.html
社会人のための本気の英語学習(3)TOEIC 1回目の受験後編
http://busenglish.blog82.fc2.com/blog-entry-3.html
http://busenglish.blog82.fc2.com/blog-entry-4.html
と信じているので、仮定法だとかクジラ構文とか寝言言ってる阿呆に腹が立ったので書きなぐる。
レイプに関する進化心理学的考察を解説した「人はなぜレイプするのか(A Natural History of Rape)という本がある。レイプが適応的行動かどうかは意見の一致を見ないが(個人的には否定的)、男性の攻撃性の高さ、性的衝動の激しさ、そして物理的優位性に関しては間違いなく生物学的根拠がある。
生物学的根拠に乏しい社会的偏見(黒人は劣等人種である、女性は男性に比べ知能が劣っているとか云々)はたかだか数十年で大きく変わることがあるが、男女間の基本的な差は数百万年(ほ乳類進化を含めればもっと長い)の間人類が進化により獲得してきた物だ。いくら人間が環境に対して適応できるとはいえこの差を埋めるのは人為的進化以外にはあり得ない。ルドヴィコ療法なんてやったって遺伝子変わるわけないじゃん。何考えてんの?
さて、「男は獣」がより効果的なのはどちらの性だろうか?これは明らかに男である。だって相手はフィジカルに圧倒的に強い「獣」ですよ?いざって時になったら「人」がかなう訳ないじゃん。従って、「男は獣」という警句は「獣」に対して ー 男は獣なので、人の世にとどまりたかったらがんばって人のふりをしておけ ー 向けられるべき物であって、「人」に対して言っても仕方ないものなのだ。
そりゃ女にだって自衛しろと言わなきゃならんのは当たり前。著名な認知心理学者であるスティーブン・ピンカーはその著書「人間の本性を考える」の中のジェンダーに関する章で「人はなぜレイプするのか」を好意的に取り上げている。同じ節でピンカーは曾野綾子級の発言をポジティブに紹介している。例えば「車のキーをボンネットにおいといたら盗まれるに決まってる」とか「露出の高い服を着てうろつくな」「夜道女が一人で歩いても平気、なんてのは幻想で現実世界ではありえない」とか。しかしこれらの発言はアメリカの穏健派フェミニストなどが行った物なのだ。これはアメリカで先鋭的フェミニストがアカデミズムで幅を効かせているという政治的な理由が背景にあるようで、「レイプは社会的構築物であってセックスとは違う」とかの教えを信じ込んじゃってて男にあまりに無防備な女子学生に対して警告しているわけ。一周回って同じことを言っているみたいな。もちろん一周回っているかどうかに大きな差がある。
男も女もこの警句を唱え、子々孫々伝えていきましょう。「男は獣!」
大学に入ってすぐの心理学の授業で血液型の話がでてきたのを思い出した。
普段は気づかないような仕草まで注意が向いて神経質だと判断されるだろうし。
たまたまB型の人が機嫌悪い時に、やっぱり自己中!だって思ったりする。
で、問題なのは、こういった「A型は神経質」ってのいう心の働きが、本人には無自覚的だっていうこと。
暗黙のステレオタイプ判断とか言われるけど。
つまるところ、判断してる人が気づかないうちに血液型判断に当てはめてたりすることがある。
もちろん、自覚的にやってる人も多いでしょうけどね。
そうなると、この暗黙のステレオタイプ判断がどのように形成されたか?という疑問がわくけど。
きっと、幼少期からの雑誌やテレビの血液型性格判断の影響なんだろうねぇ。
ちなみにソースに触れてる人がいましたが、
CiNiiで「心理 血液型」って検索すればいっぱい論文でてきますよ。
http://ci.nii.ac.jp/cinii/servlet/CiNiiTop
専門的で難しいければ、考察だけ読めばいいかと。
といいつつ、心理学やってた時の同期が血液型性格判断の話をしていて
それを先輩に注意されていたのを思い出すと、問題の根の深さを痛感しますね。
鬱系の日記ってけっこうちらほらみる。
で、あまりにちらほら見るから
どれが本当のSOSかわからなくなる。
ノイズとシグナルがあるとき、
認知心理学の弁別に関する理論、信号検出理論に基づけば我々の判断は
2.シグナルをシグナルと判断 (ヒット)
と4通りあるわけだけど。
往々にして、1.コレクトリジェクションの比率が圧倒的に多い気がする。
で、たまに4.フォールスアラームがあったりする。
これをどうやって弁別するかは本当に難しい。
特にノイズが多いと、シグナルを検出できない。
そういうことから考えると、川田亜子さんはノイズが少なくて本当のシグナルがわかりやすかったように思う。
でも、鬱系日記ばかり書いている人のシグナルはとても見つけにくい。
いままで鬱系日記を書いてない人はSOSをブログで発信しても、受信してくれる人がいるかもしれない。
鬱系日記ばかり書いてる人は、ブログ以外の方法(電話とか)でSOSを発信しないと受信してくれる人はなかなかいないでしょうね。
いや、例として挙げてるんじゃなくて、「例外に見えるけどこれはこの場合考慮しなくていい」という形で言及したんだけどな。
何より元増田と趣旨がはなれてる。
いや、離れてないでしょ。「文系ならともかく理系なら苦労するかも」と書いた人をフォローしたんだから。だから、一般的な世間の人のイメージの「文系・理系」像に従って大雑把な話をしただけなんだけど。
そりゃもちろん細かいことを言い出せば色々あるよ。理系の実験系と理論系とかね。文学部の学問だって言語学だの科学哲学だの認知心理学だのそういうのがいっぱいあるし。でも、世間の人が「文系」というイメージの中にそういうのは入ってないよね?
私の書いた風刺の枝葉末節に見当違いなツッコミを入れて、「疑似科学ハンター」と悦に入っている人がいる。
こんな輩には別に何の興味もないが、前回の記事が「ネタ逃げ」だと思われている節もないではないので、敢えて補足しておく。「傲慢だ」という見当違いな非難を受けたくないし、無内容な長文を書きたくもなかったので、本当は気が進まないのだが。
まず、私のIQが152だと書いたこと、実はこれは完全な嘘というわけでもない。ネット上のIQテストで152という数値を出したことはある。もちろん、ネット上のIQテストの信頼性が高いなどと思っているわけではない。だが、130とか140あたりが上限になっているテストでは必ず上限に達していた。それともう一つ、平均的な人が知的障害者を差別する発言を見聞きすると、「お前らの頭の中身も五十歩百歩だろうが」というのが実感で、正直内心片腹痛いのは事実である。以前、障害者の介護のボランティアをしていたことがあるが、軽度の知的障害者と「健常者」の違いはほとんど認識できなかった。紙一重の差で社会に受容されているかいないかというだけの差にしか思えない。あるいは、例えば「ニート」の名の下に社会から爪弾きされている者の中には、知的障害者か否かの境界的な位置にいる者もいるのかもしれない。
もちろん、こうした見解をひとたび口に出せば暴言としか受け止められない。だから本当は書きたくなかった。しかしながら、「障害者とは相容れない、隔離せよ」といった類の暴論が一定の支持を集めてしまう現状に対しては、「天に唾でしかないこんな暴論を支持する者は、自分自身が『頭の不自由な人』だ」ということを喝破することも必要であった。だが、そういったことを直接的に書けば「煽り乙ww」、前もって断り書きをした上で丁寧に書けば「どこを縦に(ry」と言われるだけだ。所詮、「平均的な人」は「わかりやすい話」でなければ理解できないのだ。そこで苦肉の策として、わざと人目を引くような形で、一人称体の風刺小話を書いてみただけのことだ。要するに形式はネタでも意図は真面目だったわけだ。そもそも風刺とはそういうものだ。IQという数値だって本当は出したくなかったのだが、十分賢い人を連れてこれば「健常者」も障害者同然という状況をわかって頂くには、何らかのわかりやすい基準がなければならなかったのだ。だから、多少の暴論を承知でIQを持ち出したまでだ。「健常者」が「障害者」を暴論で切り捨てていることを告発するのが目的なのだから、レトリックとして敢えて暴論を用いたのは事実である。
ただし、それにもかかわらず、
彼のIQに対する主張は100%トンデモの疑似科学。また、はてぶコメントに「認知心理学では正しい」と書かれているが、そんなコミットメント(原文のママ。「コンセンサス」の誤りか?)は認知心理学会(原文のママ。正しくは「学界」か)には存在しない*1のであしからず。
このようなことを言われるのは心外であるし、正しくすらないと反駁せざるを得ない。
第一に、「知的障害者」がIQを基準に決定されていること、そしてIQを生活年齢と知能年齢の比のパーセント表示で決定する方式があることは事実である。Wikipediaの「知能指数」の記述のうち、「算出法」と「障害者認定」の両箇所を見ればよい。その程度は調べてから書いている。見損なわないでいただきたい。「100%トンデモ」と侮辱的な言葉をぶつけられたが、撤回していただきたいものである。
第二に、
「知能が2倍」ということには自明な定義があるわけではないのだ。だとすれば、知能年齢が2倍であることをもって「知能が2倍」と呼ぶことにして、なんの問題があるか。
と書いたことを「俺様定義」と批判を受けた件。これについては理解できなくもない。しかし、私はこの定義はそれなりに妥当性のあるものだと考えるし、頭ごなしに「俺様定義」と批判されることには異を唱えたい。私の生活実感からすると、未成年者同士での知能の比は年齢の比と近似的に(「近似的」である。くれぐれも「0歳児はどうした」などと下らぬことを言わぬように)一致するように思える。たとえば、18歳のときに12歳の少年と話をする感覚は、12歳のときに8歳の子供と話をする感覚とほぼ同様だった。もちろんこれは主観に過ぎず、検証もできないしできるものだとも思わない。厳密さに欠けるのは当然だ。しかし、そもそも私は学問的に厳密な話をしようとしていたのではなく、感覚的な話をしようとしていたのだ。そのことは文体からでも明らかであろう。「知能」「知能が2倍」という言葉にカギカッコを付けていたことからせめてそのあたりを感じ取って欲しかったのだが、というと望みすぎであろうか。
だいたい以上のごとしである。もはやこれ以上私は下らぬ文章を書きたくないので、これ以降、自称「疑似科学ハンター」の下らない功名心に付き合わされることのないよう望むものである。
蛇足
厳密に書く意図がもとよりないことが文中に明示されているような文章に対して
ま、拙い接続詞の使い方や、こういう詭弁を見れば、まともな論述、論理の訓練を受けてないことは明らかで、騙される事もないと思いますが一応言っとかないとね。これで大学生だったらマジどうしよう。
だとか優越感を露わにしておられるが、私は旧帝大院卒なのだが?
これに対して「学力崩壊」だと嘆くか「ハッタリ」だと憤るか、それとも逆に尻尾を巻いて逃げ出すかはあなたの判断にお任せすることとする。
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20070204k0000m010116000c.html
のジニ係数の図がひろみちゅの言う捏造(棒)グラフhttp://takagi-hiromitsu.jp/diary/20070128.html#p01
になっている件について。
0.070が0.079になるのがものすごく大きく見えるが、この値は0-1の範囲を動く。
ちなみにこの種の捏造グラフの件はブルーバックスの名著「統計で嘘をつく方法」でも書かれていることなんだけど、だれかそのことは指摘したのだろうか。
そもそもこの話は我々人間の認知の特性として、我々の目はものの大きさを、絶対値ではなくて比として捉えるということを利用したトリックなのです。私がこのことをはじめて読んだのはGregory Batesonでだったけど、認知心理学では知られた話でしょう。
だからたとえば今回のジニ係数だったら、グラフの一番下から0.070までと、グラフの一番下から0.079までとで長さが2倍あるから、まるで2年で倍増したかのように見えるというわけ。
でもさ、科学者としてはこういうこと言うけど、ほんとうはどうでもいいと思うんだよな。はてなは大学生多いからこういうこと気にする人多いのかもしれないけど、あるあるだって、水伝だって、細木だって、江原だって、楽しんでる君らのお母さんとかを啓蒙しなくてもいいし、そういうのを仮想敵にする必要なんかないと思うけどね。とか言って非コミュ問題とかにしてみたりして。