何か作業をしたときに、ありがとうといわれるとやはり嬉しい訳です。
次もがんばろうと思います。
これは、人間、年をとっても変わらないのかも知れません。
定年間近のある大企業の社員にある作業をしてもらったので、感謝の言葉をかけました。すると、誰が見ても張り切ってるのが分かるほど、嬉しそうでした。
私個人も、昔から自己顕示欲が強い方で、自分を認めてもらおう、承認してもらおうと苦しみ、あがいてきたのですが、がんばればがんばるほど苦しいわけですね。良い結果を出しても、それが当たり前。失敗すると、ここぞとばかりに攻撃されるわけですから。
それで、ふと上記の大企業の社員のことを思い出したのですが、肩の力が抜けた感じがしました。当たり前のことかもしれませんが、他人もまた自分を認めて欲しいと思っているということに気づいたわけです。ああ、やはり人間は社会的動物なのだなあと思いました。
たまに、この匿名ダイアリーでも、「拍手ボタン」のようなものが欲しいという意見がありますが、確かにそのようなシステムがあっても良いのではないかと思います。はてブがあるじゃないか、という意見もあるでしょうが、正直、はてブの場合、趣旨が良く分からなくなっている部分があると思います。
もちろん、はてブの基本は、ブックマーク機能であり、役に立つサイトや面白いサイトをブックマークすることだとは思います。ですが、意見が気になったブログの記事にブックマークする人もいます。また、コメント欄で、反対意見を述べるためにブックマークする人もいます。
つまり、はてブの場合、用途が複数あるので、ブックマーク数がいったい何を示しているのかよく分からない訳です。いや、今、そのURLがどれだけ話題になっているかという抽象的なものは分かるかもしれませんが、ユーザーがはてブを何のために使っているのかは推測するしかありません。つまり、ユーザーの評価基準が複数あるため、趣旨があいまいなものになるわけです。
ということで、もっとシンプルな評価システムがあっても良いと思いました。
もうひとつ。評価を「貯める」とユーザーの肩書きがレベルアップしていくというのはどうでしょうか。
例えば、「町の賢者」や「スーパーブロガー」などの肩書きがあれば、そのユーザーがどれくらい強い(?)のか分かると思うのですが。
その結果、Yahoo!ブログみたいに「コメと傑作ポチ絶対ねっ!ファン凸凹もネ!!」とかなるわけだ。