2024-05-18

「反出生主義」について語りたいなら、まずどの「反出生主義」について語っているのかを整理してくれ

まず反出生主義には、アンチ「出生主義」と、「アンチ出生」主義の2つがある。

そして日本語の「主義」という言葉自体に大まかに国家地域運営方針」「個人もしくは集団の主張・思想」の2つがある。

まり、「アンチ出生」主義にも

・「アンチ出生」を軸としたコミュニティ運営を推奨する派閥

・「アンチ出生」を軸とした価値観を主張する派閥

の2つが存在するわけだ。

そしてこの2つも別に子供を沢山増やす国家がたち行かないぞ(一人っ子政策)」 「人間存在していることが間違っている(ある主の原罪思想)」の2つだけという訳じゃない。

特に主張や思想は多岐に渡り人生で得られる幸福を不幸が上回ってるからまれてこない方がマシ」  「セックスキモいからこんなことをするぐらいな滅んだほうがマシ」 「親ガチャ時代ガチャといった理不尽子供が許容できる事前承認も得てないのに生命を作るな」 など個々人ごとの多様な考えが展開されている。

そしてこれがアンチ「出生主義」になると出生主自体をどういうものとして捉えるのかについての議論が始まり更に状況は混沌とする。

なぜなら「出生主義」自体が上にあげた「アンチ出生」主義の様々なパターンを持っていうえに、それに対してアンチテーゼや対立政策を投げかける理由もそれぞれで違うからだ。

まり「A」批判するために「B」を持ち出すという状況における、「A」「B」の中身がそれぞれいくらでも存在しており組み合わせ無限大状態なのだ

マジでヤバイ

「反出生主義」と一口に言ったときに、それが何を意味しているのかを整理しなければ全く別のものについて皆で議論することになるわけだ。

こんなのは田中ってヤバいよな」といきなり語りだして、どの「田中」を指しているのかを誰も確かめことなく延々語り合うようなものだ。

話す内になんとなく「あれ?俺の考えてる田中と違うんじゃね?」と違和感を覚え、確かめてみたら結局全員が違う「田中」について愚痴擁護をしあっていたという虚無空間誕生する未来は確定事項とさえ言える。

マジで何度でも言うが、「反出生主義について語りだすときに、その反出生主義の内訳を最初ちゃん定義しないやつは相手にする価値のない馬鹿断じてしまって問題ない」が現状だ。

もしも君に優しさがあるならハッキリと「あの?あなたいま皆からお馬鹿さんと思われてますよ?」と伝えてあげるべきだろう。

私は馬鹿に対して優しくしてやるつもりはないのでツイッターとかを一通りブロックして終わりかな。

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