はてなキーワード: 認可保育所とは
待機児童をなくそうなくそういってるけど、今の制度だと待機児童は絶対になくならないよ。
いま認可保育所に預けている人は、月にたった4,5万の負担で、20万のサービスを受けている。0歳児にいたっては一人当たりの保育料は4、50万にもかかわらず、その1割の4,5万払えばいい。
つまり今の制度だと、有機栽培の飼料で育てた本来100グラム1000円の高級豚肉を、100円で買えるような状態。残りの900円は政府の補助から出ている。その高級豚肉が毎日売り切れている、並んでも買えない、なんとかしろ!って騒いでいる。隣には150円、200円で買える工場豚肉(ふつうの豚肉)が並んでいるっていうのにもかかわらずだ。あたりまえだよね。
せめて、2,300円にしないと騒ぎは収まらないし、工場豚肉を作る法だってあからさまにフェアじゃない競争させられてやる気もおきない。それに行政だって100g売れるたびに900円の負担が生じるわけだからおいそれと大量に売り出すことも出来ない。
保育料を倍にするだけで待機児童問題は解決する。
行政の負担が減るから認可保育所も増やせる。それに認可外保育所もやっと同じ土俵に立てるから(とはいうものの不利なことは変わりないが)、ようやく全うな市場原理に基づいたビジネスがはじめられるわけだ。
そんなことしたら、生活できないっていう問題はでるかもしれない。パートで稼いだ10万を保育園に払うのが馬鹿らしいとか。
本当はそんな貧乏人が保育所なんかに子供を預けちゃいけないんだが、そうもいってられないから、働けない間は行政が手当てを払うとかすればいい。
子育ては働く権利を奪うとかフェミ的な思考のやつは論外。だったら金を稼いで保育料もっとはらうか子供産むなだ。
月5000円/人程度の児童手当にこだわるより、渋谷区に引っ越した方がいいんじゃないかと思った記事。
http://www.asahi.com/national/update/0120/TKY201001200008.html
東京都渋谷区は19日、年収400万円以下の世帯の保育料を無料化する条例改正案をまとめたと発表した。国の基準を満たした認可保育所だけでなく、都が認証する保育所などに通わせる世帯も対象で、子育て世代の負担軽減が狙い。21日に始まる臨時議会に提案し、今春からの施行をめざす。区によれば、こうした無料化の動きは都内初。厚生労働省保育課も「珍しいのではないか」と話している。
無料化の対象は約300世帯。年収400万円以下で一部非課税の世帯が1歳児を1人預けた場合、認可保育所なら現行の月額1900円が、認証保育所なら月額4万5千円が、それぞれ無料になる。また、年収1千万円以下の世帯でも、収入に応じ、それぞれ20~30%を減額する。各世帯に前年分の税務資料を提出してもらい、還付する。無料化と減額分をあわせた予算規模は約1億4千万円。