はてなキーワード: リーゼントとは
俺の母ちゃんは美人だ。
黙っていれば「おしとやかで清楚で可憐なお嬢様」である。黙っていれば。
若い時から超モテたらしい。
ある時、見知らぬ不良がもじもじと声をかけてきた。
母 「いつも偉そうなリーゼントの不良がもじもじして可愛かったわ」
俺 「ふーん?」
母 「それがいきなりごめんなさい!って謝ってきてね」
俺 「うん」
母 「 『仲間内でカノジョは誰だって話になって、つい(母)と嘘をついてしまいました!』 と」
俺 「ふむ」
母 「お願いします!どうかカノジョってことにしといて下さい!って頼まれたの」
俺 「ははあ」
母 「ま、いっか。と思っていいよ、って言ったんだけど」
俺 「え?いいの?」
母 「そしたら別の不良もやってきてね、 『すみません…(母)は俺の昔のカノジョってことにしてもいいでしょうか…』 と」
俺 「ちょっと図々しくないですか」
母 「どうしようかな、と思ったんだけど。ま、いっか。と思って、そっちもいいよって言ったの」
俺 「それもどうよ…」
母 「そしたら不良Aと不良Bが大喜びしてね、 『じゃあ俺たち兄弟だな!!』 って肩組んではしゃいでるの、フフフ」
俺 「!!!!!!??」
母 「なんで兄弟になるんだろうね?意味わからないよね(笑)?」
俺 「………」
俺 「…うん、なんのこっちゃろーね!わからないね!」
言えない俺はミジンコ魂。
このままずっと知らないままでいればいいと思う。
ネタバレ注意です
友や校長の協力を得てヴォルデモートの影を打ち破りゴブレットを手に入れようとしたときあのマルフォイが立ちはだかる。
「貴様は…、いつもいつもそうやって!なぜ己のつとめを果たそうとしない!」
「何のことだ!」
「死んだ方がましだ!」
二人の魔法が炸裂し互いの杖が砕け散ってしまう。
「お前には拒否する権利はない!
なぜなら、お前はあのお方の息子…、魔王ヴォルデモートはお前の父親だ!」
「嘘だあぁぁぁ!」
もはや魔法はいらなかった。拳と血が飛び交う。
リーゼントの崩れたマルフォイが馬乗りになって叫ぶ。
「透明マント、箒、ゴブレット。お前は何か一つでも自分の力で手に入れた物があるのか!?」
「僕には友達が居る」
「ふはははは、笑わせるな。彼らはプレゼントなんだよ。」
「ハリー考えてみろ、マグルの世界ではいじめられっ子なおまえがなぜこの世界でヒーローになれた!?
一人も友達がいなかったお前がどうして仲間に囲まれている!?」
「何が言いたい!?」
「この世界は、お前の父親がお前に託した最高で最大のプレゼント、「魔法の世界」なんだよ!
この世界はお前のために用意されお前のために存在する!俺たちもお前のお友達もな!
つまり、お前の父親、あのお方は「神」なんだ。」
「ふざけるな!ロイもシャーマイオニーもダンブルドア先生も作り物だというのか!?」
「ダンブルドアは少し違う、あいつはあのお方に造られた物の中で唯一反抗した物だ。
あいつはお前がこの世界を支配するのが気に入らないらしい。」
「だったらお前はなぜ僕を殺そうとするんだ!?」
「俺の役目はお前の友達になることだった。だがお前はそれを拒否した。役目を失った俺はどうしたらいい!?俺は何のために生まれてきた!?
そして悟ったんだよ。どうしたらいいのか。