はてなキーワード: ポケットの中の戦争とは
ガンダムはVが一番ブラッディなんじゃないかしら。
00は全体に小奇麗な演出に留まっていて、あんまりえげつない描写は見ない気がする(自分にはルイスの描写もテンプレート的すぎると感じられる)。時代の要請もあるんだろうけど、見ていてその辺は物足りなく感じてしまうよ。かなり直接的に現実世界を想起させる世界観である割に、アニメ的演出・お約束に頼る部分が大きいし。まあ、そういう不満は適当に流しながら、楽しんで見てるけどね。Mrブシドーって誰なんだろう?
元増田の言葉で思い出したけれども、子供の頃は残酷なシーンを残酷なものとして受け止められなかったなあ。
ポケットの中の戦争とか、見返してみると相当ヤバく見えるのだけど、当時は何か気持ち悪さとかそういうのを全く感じなかった。弾痕でズタボロになったケンプファーの残骸とパイロットシートを見て戦慄する、なんてことはちょっと出来なかったよ。逆襲のシャアでも、MSが人間を握り潰してたりするのを軽く流して見てたし。というか人間ドラマの部分飛ばして戦闘シーンだけ見てた(これ、すげえ怒られそうだな・・・)。自分が子供の頃ガンダムを見ていたときはそんな感じだったものだから、そうした描写が情操教育に影響がある印象はしないな・・・中には、それで人生観が変わる子もいるのだろうけど。
物語から衝撃を受けるには、一定の知識・想像力と、お話の中の出来事を「他人事」「作り物」扱いしない態度が必要なのだろうね。