はてなキーワード: ドロボウとは
数年前の今頃の時期に地元の高校で、下着ドロボウ騒ぎがあった。
犯人は私だ。
何故そんなことをしたかというと、特に性的な欲求でもなければ、
誰かへの恨みがあったわけでもない。
やれそうだと思ったから。そして、バレなさそうだと思ったから。
自分が疑われたときに、どのようにすればいいかを、随分シミュレートしたが、
結局予想はいい方に外れて、警察の捜査も適当で、ほとんど大した危機もなく、事件は闇の中だ。
プールには有刺鉄線が張られ、鍵の管理なんかも厳戒になった。私が卒業するまでは
大きな問題は起こらなかった。だが、セクハラ気味の体育教師はそれから長いこと生徒に恨まれて過ごした。
盗ったものをどう処理したかはご想像にお任せする。
まあ全部嘘ですけどね。最初の2行以外。
ボクの作る製品は、基本的に『日本警察は相手が撃ってきて、「はじめて応射ができる」ため、先に撃たれても大丈夫な、最強のものに』との強度が厳命された。
というより、新聞主導の『事なかれ民主警察』のキレイ事で犠牲となっている隊員の悲鳴からの懇願でもあった。
日本のそれまでの防弾チョッキを納入していた各「官給品メーカー」どもは、「完全な税金ドロボウ」で、今だから云うがボクの設計したものが登場するまでというもの、『トカレフで撃たれたら一巻の終わり』だったのである、実際に犠牲になった気の毒な警官さえ出ていた。
防弾のための肝心の「ケブラー繊維層」が、「経費節約のため」背中側が省略され挿入されず(「だから納入価格も半分になったと」当時の警察庁コッパ役人は胸を張ったそうだ)、正面からの銃弾しか役を成さない。これはアメリカの警官に笑い話として話をした時に、彼らは笑いを失い、真顔で『それで抗議などは出ていないのか』と度肝を抜かれた様子だった、つまりそれほどに世界の常識ハズレであることを物語る。
さらに、神奈川県綾瀬市では私服警官に向け手配中のヤクザがトカレフを放ったら、胸のチョッキを貫通してマル暴担当が一人死に、その背後にいた刑事もひん死の重傷を負った。
その二人目もチョッキを着ていて、その貫通した同じ一発の弾が、もう「ひとり分」ぶち貫いて、胸の中に食い込み、ようやく停止した。