はてなキーワード: 高校生クイズとは
僕はゲイでもホモでも無いが、それでもゲイ・ホモ的作品にはある種の親近感を持っている。
こういう話をすると「You are ガチホモ?」
って聞かれるけど、僕は必ずこう答える「No, I'm not ガチホモ.」ってね。
ではなぜ僕はガチホモ作品を見ちゃうのか。
これによく似た感覚があった。
確か、高校生クイズを見たときだ。
超絶難しい難問をスラスラ解いていく高校生を見て、僕は「すげぇなぁ」と思いながらも、
ニヤニヤしながら、それを見ていた。そのときの感情に似ていた。
自分と関係ない世界を覗き見て、その世界の常識のシュールさに触れて、楽しみたいのだ。
そういった意味では、僕は歪んでいるのかもしれない。
僕は、起きようと思ったが、寝不足体で体が動かず、結局二度寝してしまった。
次起きた時は携帯電話が無くなっていた。不思議なこともあるものだ、とPCで時間を確認した。
12時10分だった。
せっかくの休日を無駄にしてしまったと、後悔と自己嫌悪で頭が痛くなったが、これも運命だと僕なりに解釈し、しきりに部屋の外側から聞こえる豚の鳴き声が、治まる頃を狙って部屋から出てた。
部屋のドアを開けたすぐ前では、まるまると太った豚達がサウナへ行くの準備をしており、ニタリと嫌らしい顔で僕も行くように誘ってきた。
もちろん断りを入れ、昼ご飯を作らせた。そして、僕が特別好きでも嫌いでもない、地元ではよく見かけるポークと目玉焼きが出てきた。ポークはとっても厚く切られており、ついでに言えば僕の好みではなかった。
豚達がサウナに出かけ、暇になったところでテレビを付けてみた。何回かチャンネルを回し、結局、高校生クイズと言うものを見ることにした。クイズと言うことで名門校ばかりが名をあげており、特別僕自身の興味を誘うものは無かったが、時間帯が時間帯だったので、これしかマシなのがなかったのだ。この結末を書けば、最後まで残った医学部進学率一位の高校と東大進学率一位の高校に通う生徒達の対決であった。16対16まで延長戦を行い、16対17で東大進学率一位の高校が優勝した。それだけの話しである。おめでとう。